中国古版画散策 第八十回
『避暑山荘三十六景詩図』をめぐって② ――三つの避暑山荘図 瀧本 弘之 前回は、1933年に満洲国で復刻された羅振玉旧蔵の『避暑山荘三十六景詩図』について紹介した。同国の高官で創設者のひとり、羅振玉の持っていたものは康… 続きを読む »
『避暑山荘三十六景詩図』をめぐって② ――三つの避暑山荘図 瀧本 弘之 前回は、1933年に満洲国で復刻された羅振玉旧蔵の『避暑山荘三十六景詩図』について紹介した。同国の高官で創設者のひとり、羅振玉の持っていたものは康… 続きを読む »
妻と娘の唐宋時代史料に語らせよう 大澤正昭 著出版社:東方書店出版年:2021年07月価格 2,420円 多彩な史料から窺い見る、主張する〈悍婦〉たちの世界 本書の著者大澤正昭氏は唐代藩鎮研究から出発し、唐宋時代を… 続きを読む »
第二回 中国の女性SF作家 大恵 和実 ■はじめに――中国女性SF作家の邦訳状況 21世紀に日本語に翻訳された中国SFは、商業出版に限定しても、既に長篇11作・短篇143作(2022年5月1日時点)に及んでいる(前回の… 続きを読む »
“世” “地” “山”等を含んだあだな・上 佐藤 文俊 まず表題の意を含んだあだな事例を示そう。 「地」:掃地王、不著地 「世」:争世王、闖世王、乱世王、混世王、渾世王、平世王、掌世王、治世王、改世王、整世王、安世王、… 続きを読む »
蔵書家と蔵書の源流 ─山東省─(5) 髙橋 智 前回は、孔継涵について、大変珍しい趙岐注孟子のテキストを翻刻したことが特筆される蔵書家であったことを述べた。加えて、第1回で記したように、その孔継涵刊本が上梓されたのと同… 続きを読む »
第一回 21世紀日本における中国SFの翻訳状況 大恵 和実 ■はじめに これまで日本では、中国現代文学といえば、莫言・閻連科・余華・残雪のように、中国社会のタブーや性愛に果敢に挑み、グロテスクにして絢爛なマジックリアリ… 続きを読む »
『避暑山荘三十六景詩図』をめぐって① ――殿版版画作成の由来 瀧本 弘之 伊東祐信(1909-1994)・知恵子夫妻と知り合ったのは、相当昔のことだ。40年ほど前だろうか。我々が20人くらいの小さな研究会を作ったとき、… 続きを読む »
蔵書家と蔵書の源流 ─山東省─(4) 髙橋 智 次に、第1回で述べた、乾隆時代(18世紀)の家刻本(個人が私財で上梓するもの)、『微波榭叢書』で有名な、孔継涵(1739~1783)について紹介しよう。孔氏は、孔子六十九… 続きを読む »
宇宙:“天” “星”等、及び自然現象を含んだあだな・下 佐藤 文俊 事例研究〈満天星〉 ■イメ-ジ 満天の星というロマンティックな情景の他に、鍛冶屋(鉄工)の火花の意が伝えられている。清初、流賊によって滅びた明の史実と… 続きを読む »
西澤 治彦 ■査読つき学術雑誌 いつ頃からだろうか、「査読つき学術雑誌」なるもののステータスが、査読などない紀要や市販の雑誌などと比べて、これほどまでに高くなってしまったのは。おそらく、大学や研究所などが… 続きを読む »