漢文怪談 怪力乱神を語りましょう 第四回
幽霊かく語りき 福田 素子 日本の幽霊は、あまり喋らないようです。例えば小泉八雲『怪談』「葬られたる秘密」(1904年)に出てくる奥さんの幽霊は、ひたすら黙って箪笥の前に座っているばかり。困り果てた家族やお坊さんが皆で… 続きを読む »
幽霊かく語りき 福田 素子 日本の幽霊は、あまり喋らないようです。例えば小泉八雲『怪談』「葬られたる秘密」(1904年)に出てくる奥さんの幽霊は、ひたすら黙って箪笥の前に座っているばかり。困り果てた家族やお坊さんが皆で… 続きを読む »
漢文の中の可愛い幽霊さん・演劇賽神編 福田 素子 幽霊といえばどちらかといえば夜、あまり人のいないところに出てくるものですが、とても賑やかなところに出てくる幽霊もいるようです。紀昀『閲微草堂筆記』には、このように始まる… 続きを読む »
明代の小僧の神様 福田 素子 倉本聰の『北の人名録』の中に、「いるかい」という一編があります。作家が住んでいる北海道の村に、「いるかい?」と言いながら他人の家に勝手に上がり込むのが癖の「いるかいの婆様」というあだ名の婆… 続きを読む »
漢文の中の可愛い幽霊さん・科挙編 福田 素子 ■はじめに 漢文の怪談は、日文の怪談に比べてどうも怖くない、という評判です。「怖さの追求」という点では、「人々を善導する」という役割を背負いがちな漢文の怪談は、確かに少し負… 続きを読む »