中国古版画散策」カテゴリーアーカイブ

中国古版画散策 第八十回

『避暑山荘三十六景詩図』をめぐって② ――三つの避暑山荘図 瀧本 弘之  前回は、1933年に満洲国で復刻された羅振玉旧蔵の『避暑山荘三十六景詩図』について紹介した。同国の高官で創設者のひとり、羅振玉の持っていたものは康… 続きを読む »

中国古版画散策 第七十八回

『耕織図』和刻本の周辺③ ―焦秉貞のゆかりの宣教師の人々― 瀧本 弘之  焦秉貞は、山東済南の人という。清代の画家で天文学に通じていた。というのも、彼は宣教師の湯若望の弟子で、欽天監の五官正という官名を持っていた。つまり… 続きを読む »

中国古版画散策 第七十五回

石燕、馬琴、北斎……「水滸画」の発展 ―日本に水滸伝の新しい挿絵が生まれるまで― 瀧本 弘之  デジタル公開されていないためか、国会図書館所蔵の鳥山石燕画『水滸画潜覧』は殆ど紹介されたことがないようだ。先日その「一端」を… 続きを読む »

中国古版画散策 第七四回

水滸伝の版画⑧ 『天罡地煞図』(下)―渡辺崋山の関わりをめぐって― 瀧本 弘之    前号は『天(てん)罡(こう)地(ち)煞(さつ)図』に描かれた水滸伝の英雄を一部紹介した。同書は刊本2冊で、図像の元は清代の杭… 続きを読む »