コラム」カテゴリーアーカイブ

中国文学の最前線――躍進する中国SF①

第一回 21世紀日本における中国SFの翻訳状況 大恵 和実 ■はじめに  これまで日本では、中国現代文学といえば、莫言・閻連科・余華・残雪のように、中国社会のタブーや性愛に果敢に挑み、グロテスクにして絢爛なマジックリアリ… 続きを読む »

査読の流儀

西澤 治彦   ■査読つき学術雑誌  いつ頃からだろうか、「査読つき学術雑誌」なるもののステータスが、査読などない紀要や市販の雑誌などと比べて、これほどまでに高くなってしまったのは。おそらく、大学や研究所などが… 続きを読む »

釋熯――白川学とフォークロア再考

松宮 貴之 ■釋熯  白川静は1956年に「釋熯( )」に於いて、「」部は巫の両手を縛して火上に焚殺される形とし、 「熯」に當つて巫を焚く習俗があつたことは、左傳僖公二十一年に「夏大旱、公欲焚巫尫」、また禮記檀弓下に「歳… 続きを読む »

卒論の流儀

西澤 治彦   ■卒業論文  私が学生のころは、大学を卒業する要件として、卒業論文というのを書かなければならなかったものだ。近年では、必修から選択制にしたり、短いゼミレポートに置き換えているところが増えてきた。… 続きを読む »

『唐詩選』と『古文真宝』を再読する

高畑 常信    2020年12月、広島市のアカデミー(古書店)で、『唐(とう)詩(し)選(せん)』と『古(こ)文(ぶん)真(しん)宝(ぽう)』を買った。目加田誠『唐詩選』(昭和三十九年初版、昭和四十六年11刷… 続きを読む »