投稿者「東方」のアーカイブ

中国古版画散策 第一〇三回

媽祖の周辺② 生誕から脇侍たちとの出会いまで 瀧本 弘之  前回は、媽祖の伝記『天后聖母聖蹟圖誌』(全4巻)についてその書物の全体像を探った。今回は、その主人公・媽祖の生涯がどう図像化されているかをみていこう。  この媽… 続きを読む »

『日中交流』評 金子聖仁

日中交流人と人とが紡いできた半世紀 園田茂人 編出版社:東京大学出版会出版年:2025年6月価格 4,400円 まず、シンプルながらも洗練された鮮やかなミントグリーンの装丁が目を引く。そして、手に取ってそのカバーを外すと… 続きを読む »

『荒原にて』評 関根謙

荒原にて 索(ソ)南(ナム)才(ツェ)譲(ラン) 著/及川茜 訳出版社:リトルモア出版年:2025年11月価格 2,970円 存在の原点——青海高原に輝く生命の讃歌    願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ──索南… 続きを読む »

『婦を悼む』評 川島優子

婦を悼む明清哀傷文学の女性像 野村鮎子 著出版社:汲古書院出版年:2025年3月価格 7,150円 婦(つま)を悼(いた)むということ    『金瓶梅』第六十二回、病床に臥していた西門慶の第六夫人李瓶児が二十七歳でその生… 続きを読む »