香港本屋めぐり 第16回
獵人書店(リッヤン シューディム) ▼注目エリア「深水埗」の新書店 香港は九龍半島の注目エリア… 続きを読む »
獵人書店(リッヤン シューディム) ▼注目エリア「深水埗」の新書店 香港は九龍半島の注目エリア… 続きを読む »
“世” “地” “山”等を含んだあだな・下 佐藤 文俊 ■事例研究 〈混世王(混世魔王)〉 混世(魔)王は、「世の中を掻き乱す魔物の王」(『中国語大辞典』角川書店、1994)とあり、一般的には世間を騒がせ人に危害を加え… 続きを読む »
『避暑山荘三十六景詩図』をめぐって② ――三つの避暑山荘図 瀧本 弘之 前回は、1933年に満洲国で復刻された羅振玉旧蔵の『避暑山荘三十六景詩図』について紹介した。同国の高官で創設者のひとり、羅振玉の持っていたものは康… 続きを読む »
順天堂と佐倉茶輸出の歴史 第15回で幕末日本茶を初めてアメリカに輸出した中山元成を取り上げたが、この輸出は横浜の外国商会の手を経たものである。では日本人だけで直にアメリカに輸出された最初の日本茶はどこのお茶… 続きを読む »
“世” “地” “山”等を含んだあだな・上 佐藤 文俊 まず表題の意を含んだあだな事例を示そう。 「地」:掃地王、不著地 「世」:争世王、闖世王、乱世王、混世王、渾世王、平世王、掌世王、治世王、改世王、整世王、安世王、… 続きを読む »
蔵書家と蔵書の源流 ─山東省─(5) 髙橋 智 前回は、孔継涵について、大変珍しい趙岐注孟子のテキストを翻刻したことが特筆される蔵書家であったことを述べた。加えて、第1回で記したように、その孔継涵刊本が上梓されたのと同… 続きを読む »
格子盒作室(ガッジーハップジョッサッ) ●独立書店に並ぶ独立出版社の本 香港の大手書店チェーン――「三中商」と総称される三聯書店と中華書局・商務印書館は出版も手がけていて、その店頭に並んでいるのは自社――「… 続きを読む »
『避暑山荘三十六景詩図』をめぐって① ――殿版版画作成の由来 瀧本 弘之 伊東祐信(1909-1994)・知恵子夫妻と知り合ったのは、相当昔のことだ。40年ほど前だろうか。我々が20人くらいの小さな研究会を作ったとき、… 続きを読む »
多田元吉とインドへ行った梅浦精一 多田元吉が明治の初めにインドに渡り、紅茶産業を視察、日本にアッサム品種、紅茶製法とその機械を持ち帰ったことは、既に第10回で書いている。多田はその後『日本紅茶の祖』などと呼… 続きを読む »
蔵書家と蔵書の源流 ─山東省─(4) 髙橋 智 次に、第1回で述べた、乾隆時代(18世紀)の家刻本(個人が私財で上梓するもの)、『微波榭叢書』で有名な、孔継涵(1739~1783)について紹介しよう。孔氏は、孔子六十九… 続きを読む »