『詩経』雲漢篇と墨子
──墨子に古義は認め得るのか 松宮 貴之 ■はじめに 私は書を中心とする古典研究の中で、その「解釈」「評価」「加筆」というものの意味について、以下のように述べたことがある(『新編 書論の文化史』雄山閣、2024年)。 … 続きを読む »
──墨子に古義は認め得るのか 松宮 貴之 ■はじめに 私は書を中心とする古典研究の中で、その「解釈」「評価」「加筆」というものの意味について、以下のように述べたことがある(『新編 書論の文化史』雄山閣、2024年)。 … 続きを読む »
流賊のあだなによる呼称環境の後退 佐藤 文俊 明終末期の流賊は、陝西西北部の逃亡兵士、貧窮化した農民・駅卒等の民衆、回民等の少数民族により構成された多数の集団を指し、崇禎初年より長江以北を流動した。流賊は明の軍事力が強… 続きを読む »
琵琶記の挿絵⑧ 時代を超えて使われる挿絵の不思議な変遷 瀧本 弘之 内閣文庫には、西廂記と琵琶記を「合体」させた版本がある。「合体」といっても具体的には『琵琶記』のあとに『西廂記』をくっ付けた形で、複雑な工夫はしていな… 続きを読む »
植民地文化学会 2025年度 総会・研究発表会・フォーラム「植民地支配責任を考える」 今年は、2名の研究発表を皮切りに、午後には「植民地支配責任を考える」のテーマでフォーラムを開催致します。 戦後80年を迎えた今年、かつ… 続きを読む »
第134回展観「倭国の遺宝−古墳時代の舶来文化」 ◆会期:2025年10月18日(土)〜11月30日(日) ・時 間:午前10時~午後4時(入館は午後3時30分まで) ・入館料:一般600円 大学生以下無料 ・休館日:毎… 続きを読む »
台湾と普洱茶 知り合いに誘われて、台湾の苗栗三義に向かった。目的地は世界の靴王と呼ばれた宝成のオーナーが最近作った、宝元紀という施設。彼はビジネスで儲けた資金をかなり普洱茶収蔵に充てたらしく、その一部が見ら… 続きを読む »