情報の流儀
西澤 治彦 ■情報の移り変わり 自分にとって役に立つ「情報」をどうやって集めるかは、人間にとって生きていく上で大切な技術である。ましてや研究者の場合、これは研究の質とも関わってくる。というのも、研究という… 続きを読む »
西澤 治彦 ■情報の移り変わり 自分にとって役に立つ「情報」をどうやって集めるかは、人間にとって生きていく上で大切な技術である。ましてや研究者の場合、これは研究の質とも関わってくる。というのも、研究という… 続きを読む »
ホーチミン中心街の老舗茶荘 ホーチミンの有名観光地、ベンタン市場を歩いていて急に思い出したのが、ここに老舗茶荘があるという情報だった。確か5年前に探しに来たが、見つからなかった記憶がある。今回は何とか辿り着… 続きを読む »
西澤 治彦 ■読書と読解力 読書を楽しむことと、文章を正確に読解していくのとは、同じ様な行為に見えて、別物だ。もちろん、量をこなすことで質も向上するという意味では、多読は読解力をつける上で必要条件ではある… 続きを読む »
渡日書店(ドウヤッ シューディム) 香港の数ある離島の中で、空港を擁する最大面積のランタオ島は別格として、人口が最も多いのは長洲(チョンザウ)だ。その数はおよそ2万人(2021年の公的調査)。面積は約2.4… 続きを読む »
西澤 治彦 ■文章の本質 文章には、人に読んでもらう文章と、そうでない文章とがある。後者なら好きに書けばいいが、前者ならそれなりの工夫が必要だ。「言葉では言い表せない」という言い回しがあるように、言葉には… 続きを読む »
『西廂記』の挿絵(下)-1 珍しい「ネコのいる逢引」風景 瀧本 弘之 前回まで二回続けて西廂記の挿絵について、周辺の情報を交えながら解説してみた。ここでおさらいの意味で、西廂記「熊龍峰本」の挿絵表題等一覧を書いておこう… 続きを読む »
バンコク 潮州人の老舗茶荘は バンコクの老舗茶荘については、既に第20回、第21回で福建系茶荘を紹介しているが、今回は潮州系茶荘について触れてみたい。なぜ潮州系かというと、バンコクは他の東南アジア主要都市と… 続きを読む »
西澤 治彦 ■校正と校閲 論文にしろ、著書にしろ、推敲の済んだ原稿を学会や出版元に提出するだけで、そのまま自動的に印刷にまわる訳ではない。その前にある最後の過程が、校正だ。校正は著者本人もするが、学会など… 続きを読む »
閲読俱楽部(ユッドッ コイロッボウ) この連載の第13回で「七份一書店」を紹介した。恒久的な書店ではなく期間限定、かつ1つの本屋を複数の店長で運営するプロジェクトだ。この仕掛け人の荘国棟さんへの取材時、筆者… 続きを読む »
西澤 治彦 ■作文と推敲 どんなに文章が上手くて、書き慣れた人でも、いきなりいい文章が書けるわけではない。メモや日記など自分用に書く文章ならいいが、人に読んでもらう文章、あるいは活字にして公表するようなエ… 続きを読む »