連載」カテゴリーアーカイブ

アジアを茶旅して 第5回

日本茶の歴史を教えて? 「茶」をキーワードに旅をする茶旅を始めてから20年になる。これまでアジア専門に20数か国、数百の街を訪ね歩き、様々な物を見てきた。人々から「そんなにお茶が好きなんですか」とよく聞かれ、最初の内はあ… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第7回

見山書店(ギンサーンシューディム) この連載も2年目を迎えた。この間、取材を受けてくれた書店や、香港の本好き・本屋好きの人たち、さらには地元の作家――例えば陳浩基さん――に「お気に入りの書店は?」と尋ねてきた。すると必ず… 続きを読む »

アジアを茶旅して 第4回

ミャンマー茶の不思議 「ミャンマーでは茶を食べている」と言われ、思い切ってミャンマーに飛んだのは2003年だった。当時軟禁状態にあったスーチー氏は今や国家指導者となり、ミャンマー、特にヤンゴンの変化は大きい。ただこの17… 続きを読む »

アジアを茶旅して 第3回

お茶にまつわる素朴な疑問   ここ数年、茶旅を続けている中で、茶の歴史について中国人、台湾人、香港人、華人の茶業者に様々な質問をしてきた。すると先方もここぞとばかり、日本茶に関する質問をしてくるケースが増えてい… 続きを読む »

アジアを茶旅して 第2回

アジアに見る仏教と茶   皆さんは日本茶の歴史をご存じだろうか?アジアで茶の歴史を聞きまわっていると、必ず出てくる反対尋問、それが「日本人はいつから茶を飲み始めたんだ?」というもの。正直ハッキリした歴史を手繰る… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第6回

周家盈さんインタビュー   ●独立書店紹介本が話題の90年代生まれ 今回はいつもと趣向を変えて、本連載第1回で取り上げた香港の独立書店紹介本の著者・周家盈さんのインタビューをお送りする。 周さんは、これまでに『… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第5回

序言書室(ジョイイン・シューサッ)    ●繁華街の中の「二楼書店」 若き創業者 九龍半島の繁華街の一つ・旺角(モンコック)。その中でも人通りが多いのが西洋菜南街(サイヨンチョイナームガーイ)で、序言書室はこの… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第4回

貳叄書房(イーサム シューフォン)   ●業界最年少オーナーの誕生 香港の人たちにとって“独立書店”はどんな存在なのだろうか。いくつか例を挙げて考えてみると、総じて独立書店に良い印象を抱いているように思える。 … 続きを読む »

香港本屋めぐり 第3回

森記圖書(サムゲイ トウシュー) 入り口と店内 書店経営には危機もあった。ある年の店舗の契約更新時、オーナーはそれまでの2倍の額を提示してきた。こうした事態は香港では珍しいことではないものの、薄利で小規模な書店にとっては… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第2回

艺鵠(アイゴッ)   ●縦に伸びる芸術村「富徳楼」 香港島の湾仔(ワンチャイ)エリア。香港名物2階建路面電車――トラムが走る目抜き通りに、特にこれといった特徴のない古いビルが建っている。富徳楼。この14階に今回… 続きを読む »