アジアを茶旅して 第14回
千家を守った男 蒲生氏郷 会津と蒲生氏郷 千利休については既に第7回、第8回で少し触れた。やはり日本茶の歴史上、その存在はあまりにも大きい。だが、利休は時の権力者に切腹を命じられたのに、なぜその後その子供や… 続きを読む »
千家を守った男 蒲生氏郷 会津と蒲生氏郷 千利休については既に第7回、第8回で少し触れた。やはり日本茶の歴史上、その存在はあまりにも大きい。だが、利休は時の権力者に切腹を命じられたのに、なぜその後その子供や… 続きを読む »
西澤 治彦 ■卒業論文 私が学生のころは、大学を卒業する要件として、卒業論文というのを書かなければならなかったものだ。近年では、必修から選択制にしたり、短いゼミレポートに置き換えているところが増えてきた。… 続きを読む »
その他の動物名をつけたあだな(付植物等)・上 佐藤 文俊 ■鳥や獣(禽獣)、虫・植物等 まず本項目に入る動物・植物名をつけたあだなの事例を記してみよう。 狼‥独頭狼、独尾狼、青背狼、青脚狼、黒虎狼、紅狼、小紅狼、独行狼… 続きを読む »
蔵書家と蔵書の源流 ─山東省─(2) 髙橋 智 まず、李文藻(号南澗 1730~1778)について見てみよう。 益都(今の青州市)の人。字(あざな)は素伯、幼少にして神童と崇められ、山東の郷試で、著名な考証学者・竹汀… 続きを読む »
Bleak House Books 清明堂(チェンメントン) ・多くの香港人に愛された書店 10月15日、多くの人々に惜しまれながら1軒の書店が店を閉じた――「Bleak House Book… 続きを読む »
“虎”字をつけたあだな・下 佐藤 文俊 ■“虎”字のはいったあだな 明終末期の陝西(明代の行政区画では現在の甘粛省も含む)流賊参加者の付けたあだなでは、“虎”字の入ったものが際立って多い。第一回で紹介した… 続きを読む »
『耕織図』和刻本の周辺① ―25年後のささやかな発見― 瀧本 弘之 私の本箱の奥に20年以上も前に入手して放置していた書物がある(図1)。近年、デジタル公開の波が普及して、かつてはとても閲覧できなかったような善本も手軽… 続きを読む »
益田孝、團琢磨と日東紅茶 旧幕臣から大実業家になった人物といえば、渋沢栄一らと並んで三井物産初代社長でグループの基礎を築いた益田孝がいる。益田は戦前の大茶人の一人として茶の湯の世界でも知られおり、茶とは深い… 続きを読む »
“虎”字をつけたあだな・上 佐藤 文俊 ■中国と虎 虎はライオン・豹とともに食肉目ネコ科に属す。その生息数は減少し続け、2010年の数字であるが、推定では世界でかろうじて3000頭である(2010.11.… 続きを読む »
蔵書家と蔵書の源流 ─山東省─(1) 髙橋 智 前回まで20回、特に近代の蔵書家について述べてきたが、ここからは、地域を中心として、或いは特異な蔵書構成を中心として、など幾つかの見方から蔵書家を紹介し、中国蔵書文化を理… 続きを読む »