香港本屋めぐり 第24回
閲読俱楽部(ユッドッ コイロッボウ) この連載の第13回で「七份一書店」を紹介した。恒久的な書店ではなく期間限定、かつ1つの本屋を複数の店長で運営するプロジェクトだ。この仕掛け人の荘国棟さんへの取材時、筆者… 続きを読む »
閲読俱楽部(ユッドッ コイロッボウ) この連載の第13回で「七份一書店」を紹介した。恒久的な書店ではなく期間限定、かつ1つの本屋を複数の店長で運営するプロジェクトだ。この仕掛け人の荘国棟さんへの取材時、筆者… 続きを読む »
国産烏龍茶の発祥地は大分? 最近日本国内でも烏龍茶が作られていることを知っているだろうか。8年ほど前、茨城県にさしま茶の見学に行った時、木村昇さんから「台湾に5回通ってその製造法を習得し、国産烏龍茶を作って… 続きを読む »
中国俗文学史 東方学術翻訳叢書 鄭振鐸著/高津孝・李光貞監訳 出版社:東方書店 出版年:2023年10月 価格 13,200円 中国俗文学史 全体解説/高津孝 鄭振鐸(てい・しんたく、一… 続きを読む »
字字研究所(ジジインガウソー) 香港のほとんどの独立書店には、店主の個性・考え方が色濃く反映されている。今回取り上げる字字研究所も例外ではなく、店主の呂嘉俊(ロイ・ガージョン)さんが本屋に化身したような空間… 続きを読む »
森永紅茶とその歴史的なつながり 「森永って、昔紅茶を作ってたんだね」と言われて、反応できる人はどれだけいるだろうか。あの森永製菓は戦前洋菓子に合わせるために紅茶を作り始め、そして1971年の紅茶自由化政策で… 続きを読む »
神話書店(サンワ シューディム) 香港新界の東側——海に面した西貢(サイゴン)という地域は、多くの香港市民にとって週末に海鮮料理を食べに行ったり、港から出発する小型船で近くの離島を訪れたり、釣りをしたりとい… 続きを読む »
台湾烏龍茶を初めてアメリカに直輸出した李春生の謎 台湾茶の歴史を訪ねる、という連載をしていたことがある。その際多くの日本人から聞かれたのは「最初に台湾烏龍茶(フォルモサウーロン)を輸出した人について知りたい… 続きを読む »
边度有書,有音樂(ビンドウ ヤウシュー ヤウヤムゴッ) 香港の隣の都市——マカオまで、フェリーやバスで1時間あまり。香港市民にとっては気軽な旅先だ。マカオ政府の統計によると、2019年にマカオを訪れた香港市… 続きを読む »
スゥエーデン人とタイ北部のお茶 バンコクに滞在している時、日本人在住者から2‐3回、Monsoon Teaというお茶を頂いたことがある。当方がお茶に興味を持つ者?ということでお土産として渡されたのだが、皆が… 続きを読む »
瀞書窩(ゼンシューウォー) ▼ユニークな書店の運営 香港島のセントラルの埠頭から、香港島よりも広い香港最大の離島——ランタオ島の南東部にある梅窩(ムイウォー)行きのフェリーに乗る。普通船で約50分。快速船で… 続きを読む »