『中国文学の歴史 元明清の白話文学』より 西遊記
『中国文学の歴史 元明清の白話文学』(小松謙著)より一部抜粋 第二部 明の文学 三 明代後期の展開 出版の爆発的発展と「四大奇書」の登場 ◆四大奇書 (四)西遊記 その特徴 前述の通り、『西遊記』の八割近くは西天へ… 続きを読む »
『中国文学の歴史 元明清の白話文学』(小松謙著)より一部抜粋 第二部 明の文学 三 明代後期の展開 出版の爆発的発展と「四大奇書」の登場 ◆四大奇書 (四)西遊記 その特徴 前述の通り、『西遊記』の八割近くは西天へ… 続きを読む »
台湾で最も古い茶商はいずこに 台湾で最も古い茶荘はどこにあるのか、そんな疑問を持ったことがある。台湾の茶業が本格的に始まったのは、1860年の北京条約による淡水、安平などの開港後というのが通説であるが、それ… 続きを読む »
台湾白茶の謎 白茶といえば、もう10年近く前に、福建省の政和という名産地で、その製法を見たことがある。それはそれは優雅な雰囲気で、風が通る木造の建物でゆっくり陰干しする様子が印象的であり、高級感あふれる、馥… 続きを読む »
解憂舊書店(ガーイヤウガウシューディム) ▼公設市場の中の本屋 かつて九龍半島の南端と、香港と深圳のボーダーである羅湖を結ぶ鉄道——広九鉄路が南北に走っていた。この鉄道会社は地下鉄を運営していた企業と200… 続きを読む »
21世紀の中国映画 藤井省三著 出版社:東方書店 出版年:2024年4月 価格 2,200円 まえがき 中国は長大な時間と巨大な空間、そして厖大な人々から成り立ちます。 そして日中両国間の… 続きを読む »
タイ、ミャンマー国境 ラフ族と雲南人の茶 2023年の初め、チェンマイに1か月滞在した際、紹介されて出会ったYok。彼女の話はあまりに興味深かったため、彼女の生まれた村まで連れて行ってもらった。チェンマイか… 続きを読む »
木棉樹(モッミンシュ)出版社と長頸鹿繪本館(チョンゲンロッ・クイブングン) 「本屋めぐり」と銘打っている本連載では、その第15回で本屋ではなく「格子盒作室」という出版社を取り上げた。書店に並ぶ本の作り手がど… 続きを読む »
ホーチミン中心街の老舗茶荘 ホーチミンの有名観光地、ベンタン市場を歩いていて急に思い出したのが、ここに老舗茶荘があるという情報だった。確か5年前に探しに来たが、見つからなかった記憶がある。今回は何とか辿り着… 続きを読む »
渡日書店(ドウヤッ シューディム) 香港の数ある離島の中で、空港を擁する最大面積のランタオ島は別格として、人口が最も多いのは長洲(チョンザウ)だ。その数はおよそ2万人(2021年の公的調査)。面積は約2.4… 続きを読む »
バンコク 潮州人の老舗茶荘は バンコクの老舗茶荘については、既に第20回、第21回で福建系茶荘を紹介しているが、今回は潮州系茶荘について触れてみたい。なぜ潮州系かというと、バンコクは他の東南アジア主要都市と… 続きを読む »