中国語を楽しむために知っておきたいこと
井田 綾 発音矯正を専門としている中国語講師の井田と申します。個人レッスンをしたり、通信制高校の発音講座を担当したり、発音講師の育成をしたりしています。 中国語学習者さんとお話ししていると、多くの方がよく似た疑問や迷… 続きを読む »
井田 綾 発音矯正を専門としている中国語講師の井田と申します。個人レッスンをしたり、通信制高校の発音講座を担当したり、発音講師の育成をしたりしています。 中国語学習者さんとお話ししていると、多くの方がよく似た疑問や迷… 続きを読む »
瀧本 弘之 藤野岩友氏が国学院大学で国文学を修めてから、大東文化学院(現大東文化大学)に進んで漢文学を学ばれたのには深い理由があるようだ。氏は、民俗学者で歌人でもある折口信夫(1887-1953)に師事し… 続きを読む »
琵琶記の挿絵① 数多い挿絵といろいろな版本 瀧本 弘之 琵琶記は西廂記と並び、中国明清の代表的な戯曲である。一般にそう言われているが、その起源は相当に古い。元末に浙江温州に流行していた民間劇を改変して、高明という文人が… 続きを読む »
歴史上、伝承上の人名をつけたあだな・その3 佐藤 文俊 事例研究 B 薛仁貴をあだなとした事例 ■薛仁貴のイメージ 薛仁貴は唐初(614-683)の人で、白袍将軍と呼ばれ、『旧唐書』や『新唐書』にも彼の伝がある。『新唐… 続きを読む »
中国の知的障害者とその家族「新しい社会性」のエスノグラフィー 奈倉京子 著出版社:東方書店出版年:2023年2月価格 4,950円 本書は、中国の「ポスト社会主義的状況」における、「個人とその結びつき方」について「草の根… 続きを読む »
津阪東陽『杜律詳解』全釈[上中下巻3冊セット] 二宮俊博 著出版社:二宮印刷工房出版年:2023年11月価格 13,200円 畢生の大著──二宮俊博『津阪東陽『杜律詳解』全釈』 人生をかけてやり遂げたいこと、いわゆ… 続きを読む »
瀧本 弘之 『離騒』の挿絵では陳洪綬による版画作品の知名度が高い。もっとも、陳氏は「九歌図」を描いたが枚数は少なく、しかも挿絵だけでテキストの補注のようなものはない。一方、蕭雲従の「著作」は画家のものとし… 続きを読む »
歴史上、伝承上の人名をつけたあだな・その2 佐藤 文俊 ■曹操(羅汝才)の性格 この時期を生きた河南帰徳府商丘県の人、鄭廉(1628-1711)が、自身の体験をもとに、明終末期の河南の動向を清初、『豫変紀略』として公刊… 続きを読む »
──神への犠牲となる源泉を展望して 松宮 貴之 前稿では、殷周期の「工」を担う階層には、巫祝としての指導的なものと苦役に服する奴隷的なもののふたつがあったことを、青銅器の制作過程を中心に詳しく検討した。ここでは、その流… 続きを読む »
──第19回大阪アジアン映画祭と両岸三地の近作から 吉川 龍生 東京の秋を映画祭シーズンとするなら、大阪の3月は大阪アジアン映画祭の時期である。大阪アジアン映画祭で上映された作品は、その後に日本の劇場で一般公開されるこ… 続きを読む »