中国蔵書家のはなし 第Ⅱ部第8回
蔵書家と蔵書の源流 ─山東省─(8) 髙橋 智 今回は、蔵書家と出版について、徳州(現在は河北省と山東省の境界)の人、盧見曽(1690~1768)を紹介してみよう。字は抱孫、号は雅雨山人。父道悦は康熙9年(1670)の… 続きを読む »
蔵書家と蔵書の源流 ─山東省─(8) 髙橋 智 今回は、蔵書家と出版について、徳州(現在は河北省と山東省の境界)の人、盧見曽(1690~1768)を紹介してみよう。字は抱孫、号は雅雨山人。父道悦は康熙9年(1670)の… 続きを読む »
中国は“中国”なのか「宅茲中国」のイメージと現実 葛兆光/橋本昭典 訳出版社:東方書店出版年:2020年12月価格 5,500円 本書の原タイトルは「宅茲中国」(ここ中国に棲まう)という。翻訳タイトルの「中国は“中国”な… 続きを読む »
山本 英史 紹興を初めて訪れたのは今から42年前にさかのぼる。紹興は春秋越の都であるばかりか、近代では魯迅の生まれ故郷として知られ、日本人にとってもつとに関心のある街であった。しかし、軍事的な理由からか、… 続きを読む »
道教・仏教・民間信仰等の神に関する名を含んだあだな・上 佐藤 文俊 中国の神々は道教系、仏教系、民間信仰系に分類されるが長期の歴史経過の中で混然一体化して継承されてきた(1)。すでに本連載で述べてきたあだなの中にも例え… 続きを読む »
活字印刷の周辺① 瀧本 弘之 今日ではほとんど活版印刷は使われないが、活字で印刷された文字に初めて接するのは、だれでも幼児期だろう。しかしその活字の実物(金属活字)となると、成人しても限られた人しかその機会はなかったは… 続きを読む »
西澤 治彦 ■ノートをとる人 人がノートをとるのは、忘れないように、あるいは忘れてもいいように、記録に残すためである。ここでいうノートとは、メモや伝言、日記、レシピ、講義ノート、備忘録、カルテ、議事録など… 続きを読む »
蔵書家と蔵書の源流 ─山東省─(7) 髙橋 智 今回は王士禎(1634~1711)。王漁洋の名で知られる清詩の巨匠である。前回、馬国翰のはなしのなかで、その蔵書は散じ、山東で官にあった湖南人・張某がこれを収蔵し、後に郷… 続きを読む »
中国倫理思想の考え方 水口拓寿 著出版社:山川出版社出版年:2022年01月価格 1,980円 まず「はじめに」において、ここで扱う「倫理」という言葉について触れられる。ここではethicsあるいはmoralに対応した西… 続きを読む »
第四回 中国SFのカナリア――中国史SFと政治動向 大恵 和実 ■はじめに 前回の「羽ばたく中国史SF」では、中国史SFの分類・歴史・舞台を概観するとともに、日本未訳の作品を中心に紹介した。そして20世紀後半にSFの中… 続きを読む »
松宮 貴之 ■説文解字 中国の文字学史に於いて、長年、王者として君臨し続けてきた『説文解字』は、批判されることの許されない、半ば神聖な存在であった。その序文に、 古者庖犧氏之王天下也、仰則觀象於天、俯則觀法於地、視鳥獸… 続きを読む »