香港本屋めぐり 第12回
Bleak House Books 清明堂(チェンメントン) ・多くの香港人に愛された書店 10月15日、多くの人々に惜しまれながら1軒の書店が店を閉じた――「Bleak House Book… 続きを読む »
Bleak House Books 清明堂(チェンメントン) ・多くの香港人に愛された書店 10月15日、多くの人々に惜しまれながら1軒の書店が店を閉じた――「Bleak House Book… 続きを読む »
『中国文学の歴史』(安藤信廣著)より一部抜粋 第二章 秦・漢代の文学 一 秦漢帝国の出現 2 漢代初期の文学 ◆楚歌の流行 前二〇六年に秦が滅亡したときをもって漢王朝は発足したとされているが、前二〇二年の垓(がい)下… 続きを読む »
益田孝、團琢磨と日東紅茶 旧幕臣から大実業家になった人物といえば、渋沢栄一らと並んで三井物産初代社長でグループの基礎を築いた益田孝がいる。益田は戦前の大茶人の一人として茶の湯の世界でも知られおり、茶とは深い… 続きを読む »
2つの「ブックフェア」 ●香港社会の一大イベント「香港書展」 香港では毎年夏休みの時期に、香港島の大型会議・イベント施設「香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター」を会場に、政府系機関が主催する… 続きを読む »
私がクリスチャンになるまで 清末中国の女性とその暮らし アデル・M・フィールド著/蒲豊彦訳 2021年9月上旬刊行予定 四六判/256頁/税込2970円978-4-497-22111-7 第一部 女性が語… 続きを読む »
『私がクリスチャンになるまで 清末中国の女性とその暮らし』(アデル・M・フィールド著/蒲豊彦訳、2021年9月刊行予定)より、「訳者まえがき」(抜粋)をお届けします。 訳者まえがき ――アデル・M・フィール… 続きを読む »
九州茶の輸出を夢見た阿部野利恭と可徳乾三 明治時代、九州茶をロシア、シベリアに売り込んだ男がいた。その名は可徳乾三。今や茶業関係者でも知る人はほぼいないが、彼こそは日本紅茶、磚茶(ブロック型固形茶)の先駆者… 続きを読む »
『妻と娘の唐宋時代』(大澤正昭著、2021年7月中旬刊行予定)より、「まえがき」を先行公開いたします。 本書は中国の唐宋時代(七~一三世紀)を舞台に、妻と娘の歴史に焦点を当てた研究の紹介です。全体で七章から… 続きを読む »
一拳書館(ヤッキュン シューグン) ・ディープな下町エリアの新店 九龍半島南端の商業の中心地・尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で5駅。深水埗(サムスイポー)は、年季の入った住宅ビル群の間に、秋葉原のような… 続きを読む »
渋沢栄一と一緒にパリ万博に行った清水卯三郎 前回薩摩の五代友厚と紅茶について少し触れたが、実はその薩英戦争でイギリスの捕虜となった五代を救った男として、清水卯三郎に行き当たった。彼は五代(及び寺島宗則)を救… 続きを読む »