アジアを茶旅して 第38回
タイ ドイメーサロン 楊さんとの別れ タイ北部、ドイメーサロンに関しては第19回「タイ メーサローンの将軍と茶」で既に紹介した通り、風光明媚な茶畑が広がる観光地だ。そしてこの文章の中で2006年奇跡的に辿り着いた、と書い… 続きを読む »
タイ ドイメーサロン 楊さんとの別れ タイ北部、ドイメーサロンに関しては第19回「タイ メーサローンの将軍と茶」で既に紹介した通り、風光明媚な茶畑が広がる観光地だ。そしてこの文章の中で2006年奇跡的に辿り着いた、と書い… 続きを読む »
今年の香港のブックフェア 香港の夏の盛事「香港ブックフェア」(政府機関:香港貿易發展局主催)が今年も開催された。例年のように会場は香港コンベンション&エキシビション・センター。会期は2025年7月16日(水)から22日(… 続きを読む »
台湾と普洱茶 知り合いに誘われて、台湾の苗栗三義に向かった。目的地は世界の靴王と呼ばれた宝成のオーナーが最近作った、宝元紀という施設。彼はビジネスで儲けた資金をかなり普洱茶収蔵に充てたらしく、その一部が見ら… 続きを読む »
Kubrick 九龍半島の油麻地(ヤウマデイ)エリアといえば、最近日本でヒットした香港映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦』(原題『九龍城寨之圍城』)のロケ地の一つとして知ることになった人も多いのではないだ… 続きを読む »
呉覚農と中国茶業復興計画 「お茶といえば中国」「日本茶も元々は中国から伝来した」など、お茶の世界では中国は常に世界のトップランナーだったという認識が強いようだが、20世紀初めは中国茶受難の時代だったことをど… 続きを読む »
宝順洋行の買弁たち 宝順洋行(デント商会)に関しては「第23回 台湾烏龍茶を初めてアメリカに直輸出した李春生の謎」でジョン・ドッドが宝順から台湾へ派遣され、その破綻後独自の会社として宝順洋行(ドッド商会)を… 続きを読む »
台北国際ブックフェアと香港 この連載のタイトルは「香港本屋めぐり」。ところが、今回のテーマは台北だ。本連載の第21回では、香港を離れマカオに入り「边度有書,有音樂」を紹介した。この遠征に続き、今回は台湾に飛… 続きを読む »
幻の品種 F4を追って 3年ほど前、三重県亀山市を訪ねた。目的は戦後の国産紅茶の歴史を尋ねることだった。実は三重県は茶業が極めて盛んであり、その生産量は現在も全国3位。紅茶の歴史も明治初期には日本有数の生産… 続きを読む »
新版 すぐ使える! トラベル台湾語 近藤綾著 四六判200ページ 価格2,420円 2025年3月刊 978-4-497-22502-3 台湾語は台湾華語とは違います。 たとえば次のフレーズは… 続きを読む »
大地からの中国史 史料に語らせよう〔東方選書64〕 大澤正昭著 2025年1月 価格2,640円 『大地からの中国史』まえがきより ◆ 農業史の「概説」って? さて私が想定す… 続きを読む »