香港本屋めぐり」カテゴリーアーカイブ

香港本屋めぐり 第15回

格子盒作室(ガッジーハップジョッサッ)   ●独立書店に並ぶ独立出版社の本 香港の大手書店チェーン――「三中商」と総称される三聯書店と中華書局・商務印書館は出版も手がけていて、その店頭に並んでいるのは自社――「… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第14回

界限書店(ガーイハーン シューディム)   ▼限界を打ち破れ 九龍半島に界限街(Boundary Street)という道がある。イギリスが香港島と九龍半島の一部を植民地とした後、その北の「新界」を租借地とした。… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第13回

七份一書店(チャッファンヤッシューディム) ●新書店誕生 2020年、香港では何軒かの書店が店をたたんだ一方、新たな書店も生まれた。特に9月、同じ店名の書店が一気に2店、オープンした。「七份一書店」――7分の1書店という… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第11回

2つの「ブックフェア」   ●香港社会の一大イベント「香港書展」 香港では毎年夏休みの時期に、香港島の大型会議・イベント施設「香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター」を会場に、政府系機関が主催する… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第10回

一拳書館(ヤッキュン シューグン)   ・ディープな下町エリアの新店 九龍半島南端の商業の中心地・尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で5駅。深水埗(サムスイポー)は、年季の入った住宅ビル群の間に、秋葉原のような… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第9回

大業藝術書店(ダイイップ アイソッ シューディム)   ●1975年創業の老舗芸術書店  香港島のビジネスや金融の中心・中環(セントラル)。日本人のファンも多い老舗飲茶レストラン「陸羽茶室」近くのビルの一室に、… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第8回

夕拾x閒社(ゼッサップ ハーンセー)   今回取材した夕拾x閒社(英語名Mellow Out)は2020年6月1日にオープンした新しい書店だ。店主のシャロンさん(27)が一人で切り盛りしている。九龍半島の観塘(… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第7回

見山書店(ギンサーンシューディム) この連載も2年目を迎えた。この間、取材を受けてくれた書店や、香港の本好き・本屋好きの人たち、さらには地元の作家――例えば陳浩基さん――に「お気に入りの書店は?」と尋ねてきた。すると必ず… 続きを読む »