アジアを茶旅して 第24回
森永紅茶とその歴史的なつながり 「森永って、昔紅茶を作ってたんだね」と言われて、反応できる人はどれだけいるだろうか。あの森永製菓は戦前洋菓子に合わせるために紅茶を作り始め、そして1971年の紅茶自由化政策で… 続きを読む »
森永紅茶とその歴史的なつながり 「森永って、昔紅茶を作ってたんだね」と言われて、反応できる人はどれだけいるだろうか。あの森永製菓は戦前洋菓子に合わせるために紅茶を作り始め、そして1971年の紅茶自由化政策で… 続きを読む »
西澤 治彦 ■研究者とエッセー 資料をベースに書く論文と違って、エッセーというのは、自らの体験をベースに、心の内や頭の中にあることを文章化するものだ。従って、それなりの体験をして、人並みの感性と文章力があ… 続きを読む »
神話書店(サンワ シューディム) 香港新界の東側——海に面した西貢(サイゴン)という地域は、多くの香港市民にとって週末に海鮮料理を食べに行ったり、港から出発する小型船で近くの離島を訪れたり、釣りをしたりとい… 続きを読む »
活字印刷の周辺➁ 瀧本 弘之 昼間に何となくテレビを観ていたら、だいぶ昔に放映した番組の再放送が流れていて、そのうち突然テロップが出てそれに一瞬目が釘付けになった。「武徳(・)殿聚珍版」という文字が映し出されたのだ。こ… 続きを読む »
台湾烏龍茶を初めてアメリカに直輸出した李春生の謎 台湾茶の歴史を訪ねる、という連載をしていたことがある。その際多くの日本人から聞かれたのは「最初に台湾烏龍茶(フォルモサウーロン)を輸出した人について知りたい… 続きを読む »
西澤 治彦 ■発表の失敗談 大勢の人前で話をするというのは、慣れていても簡単なものではない。聴衆との関係や人数、こちらの準備状況と体調などによっても、大きく左右される。失敗も含め、こうした経験を繰り返して… 続きを読む »
边度有書,有音樂(ビンドウ ヤウシュー ヤウヤムゴッ) 香港の隣の都市——マカオまで、フェリーやバスで1時間あまり。香港市民にとっては気軽な旅先だ。マカオ政府の統計によると、2019年にマカオを訪れた香港市… 続きを読む »
麻姑のはなし(下) ――知られざる女仙『麻姑山丹霞洞天誌』瞥見 瀧本 弘之 顔真卿といえば、力強い太い書体の「顔体」を思い浮かべる。……のが私などは習慣になっている。その出身(本貫)は山東省の琅邪郡臨沂県という。山東の… 続きを読む »
スゥエーデン人とタイ北部のお茶 バンコクに滞在している時、日本人在住者から2‐3回、Monsoon Teaというお茶を頂いたことがある。当方がお茶に興味を持つ者?ということでお土産として渡されたのだが、皆が… 続きを読む »
西澤 治彦 ■研究者と教育者 私自身、大学院に進学してからは、研究者にはなりたいと思っていたが、教育者としての自分はあまりイメージできなかった。家庭教師や専門学校などで教えたことはあるが、これはあくまで生… 続きを読む »