連載」カテゴリーアーカイブ

中国古版画散策 第七四回

水滸伝の版画⑧ 『天罡地煞図』(下)―渡辺崋山の関わりをめぐって― 瀧本 弘之    前号は『天(てん)罡(こう)地(ち)煞(さつ)図』に描かれた水滸伝の英雄を一部紹介した。同書は刊本2冊で、図像の元は清代の杭… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第9回

大業藝術書店(ダイイップ アイソッ シューディム)   ●1975年創業の老舗芸術書店  香港島のビジネスや金融の中心・中環(セントラル)。日本人のファンも多い老舗飲茶レストラン「陸羽茶室」近くのビルの一室に、… 続きを読む »

アジアを茶旅して 第9回

茶を売りにシベリアを横断した平尾喜寿とは?   昨年高知県を旅した。高知駅前の観光案内所で「竹内綱にゆかりのある場所を訪ねたい」と聞くと「高知市内にはほぼない」と即答された。皆さんは竹内綱をご存じないかもしれな… 続きを読む »

アジアを茶旅して 第8回

謎めく堺南宗寺を訪ねて 前号の最後の方で千利休について少し触れた。「『利休は切腹していない』との説は一般的な見解ではない」とある研究者にはビシッと言われてしまった。だが別の資料で「利休はキリシタンだったから切腹は出来ない… 続きを読む »

アジアを茶旅して 第7回

佐々木小次郎はなぜ巌流島で武蔵と決闘したのか コロナの影響で、海外を旅することが出来なくなってもう何か月経つだろうか。茶旅ができないとクヨクヨしていたところ、「国内茶旅は如何?」と言われ、万全の注意を払いながら、他の連載… 続きを読む »