『中国は“中国”なのか』評 石井剛
中国は“中国”なのか「宅茲中国」のイメージと現実 葛兆光/橋本昭典 訳出版社:東方書店出版年:2020年12月価格 5,500円 本書の原タイトルは「宅茲中国」(ここ中国に棲まう)という。翻訳タイトルの「中国は“中国”な… 続きを読む »
中国は“中国”なのか「宅茲中国」のイメージと現実 葛兆光/橋本昭典 訳出版社:東方書店出版年:2020年12月価格 5,500円 本書の原タイトルは「宅茲中国」(ここ中国に棲まう)という。翻訳タイトルの「中国は“中国”な… 続きを読む »
中国倫理思想の考え方 水口拓寿 著出版社:山川出版社出版年:2022年01月価格 1,980円 まず「はじめに」において、ここで扱う「倫理」という言葉について触れられる。ここではethicsあるいはmoralに対応した西… 続きを読む »
日華学堂とその時代中国人留学生研究の新しい地平 欒殿武、柴田幹夫 編著出版社:武蔵野大学出版会出版年:2022年03月価格 4,620円 中国人留学生受け入れにおける仏教という視点 ■仏教人の「縁」が生み出した研究 … 続きを読む »
台湾同性婚法の誕生アジアLGBTQ+燈台への歴程 鈴木賢 著出版社:日本評論社出版年:2022年03月価格 4,070円 2019年5月17日、台湾の国会に当たる立法院。同性婚を法制化する特別法が審議され、その周囲を、大… 続きを読む »
漢とは何か 岡田和一郎、永田拓治 編著出版社:東方書店出版年:2022年03月価格 2,420円 「漢」の規範化と相対化 『漢とは何か』という書名が東方書店のSNSで初公開されたとき、半ばネタだとは思うが、『漢(お… 続きを読む »
妻と娘の唐宋時代史料に語らせよう 大澤正昭 著出版社:東方書店出版年:2021年07月価格 2,420円 多彩な史料から窺い見る、主張する〈悍婦〉たちの世界 本書の著者大澤正昭氏は唐代藩鎮研究から出発し、唐宋時代を… 続きを読む »
「明治日本と革命中国」の思想史近代東アジアにおける「知」とナショナリズムの相互還流 楊際開、伊東貴之 編著出版社:ミネルヴァ書房出版年:2021年07月価格 7,700円 近代東アジア政治社会思想史の再構築 本書は… 続きを読む »
始皇帝の地下宮殿隠された埋蔵品の真相 鶴間和幸 著出版社:山川出版社出版年:2021年09月価格 1,760円 2001年、新世紀の始皇帝研究は、鶴間和幸氏の『始皇帝の地下帝国』(講談社。のち『始皇帝陵と兵馬俑』として講… 続きを読む »
日中文化のトランスナショナルコミュニケーションコンテンツ・メディア・歴史・社会 江藤茂博・牧角悦子 監修松本健太郎・王怡然 編出版社:ナカニシヤ出版出版年:2021年03月価格 3,520円 西遊記からコロナ禍まで、文化… 続きを読む »
中国語と私学び、教え、究める、中国語に生きる 輿水優 著氷野善寛、紅粉芳恵 編出版社:好文出版出版年:2021年01月価格 1,870円 太い絆で結ばれた中国語・中国 中国語「知」のアーカイヴズシリーズの③にあたる… 続きを読む »