『フォルモサの涙』まえがき
日本の読者の皆さまへ、 『フォルモサの涙 獅頭社戦役』作者のことば ――「開山撫番」から「和解共生」へ―― 陳 耀昌 邦訳書の『フォルモサに咲く花』(東方書店、2019年)を読んでくださった皆さまなら、きっとご存知だと… 続きを読む »
日本の読者の皆さまへ、 『フォルモサの涙 獅頭社戦役』作者のことば ――「開山撫番」から「和解共生」へ―― 陳 耀昌 邦訳書の『フォルモサに咲く花』(東方書店、2019年)を読んでくださった皆さまなら、きっとご存知だと… 続きを読む »
狭山茶 ニューヨークへ 前回は佐倉茶がニューヨークへ輸出された経緯を紹介した。今回は佐倉より僅かに早くニューヨークに到着した狭山茶の歴史について、振り返ってみたい。 ▼佐藤百太郎のその後 佐藤… 続きを読む »
崩壊と復興の時代 戦後満洲日本人日記集 「満洲の記憶」研究会叢書 第2集 佐藤仁史・菅野智博・大石茜・湯川真樹江・森巧・甲賀真広編著 出版社:東方書店 出版年:2022年7月刊 価格:7,700円978-4-497-22… 続きを読む »
獵人書店(リッヤン シューディム) ▼注目エリア「深水埗」の新書店 香港は九龍半島の注目エリア… 続きを読む »
中国漢字学講義 東方学術翻訳叢書 裘錫圭著/稲畑耕一郎・崎川隆・荻野友範訳 出版社:東方書店 出版年:2022年06月 価格 6,930円 訳者あとがき(稲畑耕一郎) 私たちが本書『中国漢字… 続きを読む »
順天堂と佐倉茶輸出の歴史 第15回で幕末日本茶を初めてアメリカに輸出した中山元成を取り上げたが、この輸出は横浜の外国商会の手を経たものである。では日本人だけで直にアメリカに輸出された最初の日本茶はどこのお茶… 続きを読む »
格子盒作室(ガッジーハップジョッサッ) ●独立書店に並ぶ独立出版社の本 香港の大手書店チェーン――「三中商」と総称される三聯書店と中華書局・商務印書館は出版も手がけていて、その店頭に並んでいるのは自社――「… 続きを読む »
多田元吉とインドへ行った梅浦精一 多田元吉が明治の初めにインドに渡り、紅茶産業を視察、日本にアッサム品種、紅茶製法とその機械を持ち帰ったことは、既に第10回で書いている。多田はその後『日本紅茶の祖』などと呼… 続きを読む »
界限書店(ガーイハーン シューディム) ▼限界を打ち破れ 九龍半島に界限街(Boundary Street)という道がある。イギリスが香港島と九龍半島の一部を植民地とした後、その北の「新界」を租借地とした。… 続きを読む »