アジアを茶旅して 第13回
益田孝、團琢磨と日東紅茶 旧幕臣から大実業家になった人物といえば、渋沢栄一らと並んで三井物産初代社長でグループの基礎を築いた益田孝がいる。益田は戦前の大茶人の一人として茶の湯の世界でも知られおり、茶とは深い… 続きを読む »
益田孝、團琢磨と日東紅茶 旧幕臣から大実業家になった人物といえば、渋沢栄一らと並んで三井物産初代社長でグループの基礎を築いた益田孝がいる。益田は戦前の大茶人の一人として茶の湯の世界でも知られおり、茶とは深い… 続きを読む »
いにしえの文物はつねに人を魅了してきました。 江戸時代の日本ではそれらを集め、正しく理解しようとする好古の文化・学問が大きく発展しました。 松平定信、本居宣長、上田秋成、藤貞幹、橋本経亮(つねすけ)、狩谷棭斎などその担い… 続きを読む »
民國時期漫畫雜志彙編 1-32/民國文獻資料叢編(435775) 上海圖書館 編 国 图 792,000円 &nbs… 続きを読む »
文学の力、語りの挑戦中国近現代文学論集 宮尾正樹教授退休記念論集刊行会 編出版社:東方書店出版年:2021年03月価格 7,150円 中国語圏近現代文学・文化の多様性を示す論文集 田中 雄大 本書は、お茶… 続きを読む »
“虎”字をつけたあだな・上 佐藤 文俊 ■中国と虎 虎はライオン・豹とともに食肉目ネコ科に属す。その生息数は減少し続け、2010年の数字であるが、推定では世界でかろうじて3000頭である(2010.11.… 続きを読む »
蔵書家と蔵書の源流 ─山東省─(1) 髙橋 智 前回まで20回、特に近代の蔵書家について述べてきたが、ここからは、地域を中心として、或いは特異な蔵書構成を中心として、など幾つかの見方から蔵書家を紹介し、中国蔵書文化を理… 続きを読む »
今、中国のSFが熱い。劉慈欣の『三体』と郝景芳の「折りたたみ北京」がアメリカでヒューゴー賞を受賞して以来、日本だけでなく世界中で大ブームだ。中国でも、若者はもちろん、中年のビジネスマンまでがSFに群がっている。その背景に… 続きを読む »
東洋文庫は、アジア全域を対象とする学問「東洋学」の研究図書館として1942年に設立され、約100年間で100万冊をこえる蔵書を築きました。これらの貴重な蔵書をとおして、より多くの方にアジア各地の歴史や文化に興味を持ってい… 続きを読む »
「堂」とは、もともと高台の上の建物、正殿のこと。また、多くの人が集まり祭祀や学問をする重要な場を意味しました。この特別講座では、江戸時代の東西を代表する「堂」、すなわち湯島聖堂と懐徳堂を取り上げ、その歴史や特色を比較して… 続きを読む »
2つの「ブックフェア」 ●香港社会の一大イベント「香港書展」 香港では毎年夏休みの時期に、香港島の大型会議・イベント施設「香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター」を会場に、政府系機関が主催する… 続きを読む »