中国古版画散策 第七十五回
石燕、馬琴、北斎……「水滸画」の発展 ―日本に水滸伝の新しい挿絵が生まれるまで― 瀧本 弘之 デジタル公開されていないためか、国会図書館所蔵の鳥山石燕画『水滸画潜覧』は殆ど紹介されたことがないようだ。先日その「一端」を… 続きを読む »
石燕、馬琴、北斎……「水滸画」の発展 ―日本に水滸伝の新しい挿絵が生まれるまで― 瀧本 弘之 デジタル公開されていないためか、国会図書館所蔵の鳥山石燕画『水滸画潜覧』は殆ど紹介されたことがないようだ。先日その「一端」を… 続きを読む »
「敦煌」と日本人シルクロードにたどる戦後の日中関係 榎本泰子出版社:中央公論新社出版年:2021年03月価格 2,090円 著者・榎本泰子氏は、私にとってまず第一に、中国近代音楽史研究の大家である。氏の著書『楽人の都・上… 続きを読む »
高畑 常信 2020年12月、広島市のアカデミー(古書店)で、『唐(とう)詩(し)選(せん)』と『古(こ)文(ぶん)真(しん)宝(ぽう)』を買った。目加田誠『唐詩選』(昭和三十九年初版、昭和四十六年11刷… 続きを読む »
“龍”をつけたあだな 佐藤 文俊 ■“龍”と中国 架空の想像上の動物で、西洋ではドラゴン、東洋では龍といわれる。西洋における悪者で(イギリスのワイバーン等を除く)神・英雄等による討伐の対象というドラゴンの… 続きを読む »
“闖”をつけたあだな 佐藤 文俊 ■“闖”字について 清代、陝西延(えん)綏(すい)鎮地方では“闖(ちん)”字を「馬が門に入るなり、又は勇んで進む貌なり。故に李自成の名(あだな)は闖将という」と解釈してい… 続きを読む »