アジアを茶旅して 第12回
九州茶の輸出を夢見た阿部野利恭と可徳乾三 明治時代、九州茶をロシア、シベリアに売り込んだ男がいた。その名は可徳乾三。今や茶業関係者でも知る人はほぼいないが、彼こそは日本紅茶、磚茶(ブロック型固形茶)の先駆者… 続きを読む »
九州茶の輸出を夢見た阿部野利恭と可徳乾三 明治時代、九州茶をロシア、シベリアに売り込んだ男がいた。その名は可徳乾三。今や茶業関係者でも知る人はほぼいないが、彼こそは日本紅茶、磚茶(ブロック型固形茶)の先駆者… 続きを読む »
陳澄中と潘宗周(下) 髙橋 智 さて、前回は潘氏について多くを述べたが、その潘氏と陳澄中とには一つの佳話がある。それは、丁瑜「郇斎携港蔵書回帰知見雑記」(『祁陽陳澄中旧蔵善本古籍図録』 上海古籍出版社 2… 続きを読む »
あだなの具体的な考察の前に 佐藤 文俊 ■大衆の思想・文化状況の一端 あだなの具体的考察にはいる前に、陝西から始まり展開された流賊の構成員が名乗った或いは名乗らされたあだなの背景を理解するためには、この地… 続きを読む »
あだなの分布と分類、個別集団と全体 佐藤 文俊 ■あだなの分布と分類 本稿では「あだな」と平仮名表記をしているが、史料上では本名(「真名」「名」「的名」)に対し、「渾名」「綽名」「混名」「妖名」「外号」「… 続きを読む »
一拳書館(ヤッキュン シューグン) ・ディープな下町エリアの新店 九龍半島南端の商業の中心地・尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で5駅。深水埗(サムスイポー)は、年季の入った住宅ビル群の間に、秋葉原のような… 続きを読む »
陳澄中と潘宗周(上) 髙橋 智 既に17年も前のことになるが、2004年11月4日~6日、北京昆侖飯店に於いて当時最大の古典籍オークションが開かれた。ひと月も前から送られてきた予告を見ると大変な出物があっ… 続きを読む »
水滸伝の版画⑧ 『天罡地煞図』(下)―渡辺崋山の関わりをめぐって― 瀧本 弘之 前号は『天(てん)罡(こう)地(ち)煞(さつ)図』に描かれた水滸伝の英雄を一部紹介した。同書は刊本2冊で、図像の元は清代の杭… 続きを読む »
渋沢栄一と一緒にパリ万博に行った清水卯三郎 前回薩摩の五代友厚と紅茶について少し触れたが、実はその薩英戦争でイギリスの捕虜となった五代を救った男として、清水卯三郎に行き当たった。彼は五代(及び寺島宗則)を救… 続きを読む »
大業藝術書店(ダイイップ アイソッ シューディム) ●1975年創業の老舗芸術書店 香港島のビジネスや金融の中心・中環(セントラル)。日本人のファンも多い老舗飲茶レストラン「陸羽茶室」近くのビルの一室に、… 続きを読む »
あだなの多い理由、なぜ付けたのか 佐藤 文俊 ■前口上 1627(天啓七)年、流賊は陝西北部から始まった。1644(崇禎十七)年、農民反乱の性格を強めた李自成等の集団により、満洲族と流賊、両者への対応で混乱の極にあった… 続きを読む »