香港本屋めぐり」カテゴリーアーカイブ

香港本屋めぐり 第6回

周家盈さんインタビュー   ●独立書店紹介本が話題の90年代生まれ 今回はいつもと趣向を変えて、本連載第1回で取り上げた香港の独立書店紹介本の著者・周家盈さんのインタビューをお送りする。 周さんは、これまでに『… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第5回

序言書室(ジョイイン・シューサッ)    ●繁華街の中の「二楼書店」 若き創業者 九龍半島の繁華街の一つ・旺角(モンコック)。その中でも人通りが多いのが西洋菜南街(サイヨンチョイナームガーイ)で、序言書室はこの… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第4回

貳叄書房(イーサム シューフォン)   ●業界最年少オーナーの誕生 香港の人たちにとって“独立書店”はどんな存在なのだろうか。いくつか例を挙げて考えてみると、総じて独立書店に良い印象を抱いているように思える。 … 続きを読む »

香港本屋めぐり 第3回

森記圖書(サムゲイ トウシュー) 入り口と店内 書店経営には危機もあった。ある年の店舗の契約更新時、オーナーはそれまでの2倍の額を提示してきた。こうした事態は香港では珍しいことではないものの、薄利で小規模な書店にとっては… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第2回

艺鵠(アイゴッ)   ●縦に伸びる芸術村「富徳楼」 香港島の湾仔(ワンチャイ)エリア。香港名物2階建路面電車――トラムが走る目抜き通りに、特にこれといった特徴のない古いビルが建っている。富徳楼。この14階に今回… 続きを読む »

香港本屋めぐり 第1回

香港の独立書店 ●はじめに 「香港人は本を読まない」。よくこんな言葉を耳にする。しかし、香港の街を歩いていると、大小さまざまな書店があり、店内は意外とお客さんで賑わっているのだ。熱心に本を読みふけっている香港人の姿や盛況… 続きを読む »