香港本屋めぐり 第10回
一拳書館(ヤッキュン シューグン) ・ディープな下町エリアの新店 九龍半島南端の商業の中心地・尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で5駅。深水埗(サムスイポー)は、年季の入った住宅ビル群の間に、秋葉原のような… 続きを読む »
一拳書館(ヤッキュン シューグン) ・ディープな下町エリアの新店 九龍半島南端の商業の中心地・尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で5駅。深水埗(サムスイポー)は、年季の入った住宅ビル群の間に、秋葉原のような… 続きを読む »
大業藝術書店(ダイイップ アイソッ シューディム) ●1975年創業の老舗芸術書店 香港島のビジネスや金融の中心・中環(セントラル)。日本人のファンも多い老舗飲茶レストラン「陸羽茶室」近くのビルの一室に、… 続きを読む »
夕拾x閒社(ゼッサップ ハーンセー) 今回取材した夕拾x閒社(英語名Mellow Out)は2020年6月1日にオープンした新しい書店だ。店主のシャロンさん(27)が一人で切り盛りしている。九龍半島の観塘(… 続きを読む »
見山書店(ギンサーンシューディム) この連載も2年目を迎えた。この間、取材を受けてくれた書店や、香港の本好き・本屋好きの人たち、さらには地元の作家――例えば陳浩基さん――に「お気に入りの書店は?」と尋ねてきた。すると必ず… 続きを読む »
周家盈さんインタビュー ●独立書店紹介本が話題の90年代生まれ 今回はいつもと趣向を変えて、本連載第1回で取り上げた香港の独立書店紹介本の著者・周家盈さんのインタビューをお送りする。 周さんは、これまでに『… 続きを読む »
序言書室(ジョイイン・シューサッ) ●繁華街の中の「二楼書店」 若き創業者 九龍半島の繁華街の一つ・旺角(モンコック)。その中でも人通りが多いのが西洋菜南街(サイヨンチョイナームガーイ)で、序言書室はこの… 続きを読む »
貳叄書房(イーサム シューフォン) ●業界最年少オーナーの誕生 香港の人たちにとって“独立書店”はどんな存在なのだろうか。いくつか例を挙げて考えてみると、総じて独立書店に良い印象を抱いているように思える。 … 続きを読む »
森記圖書(サムゲイ トウシュー) 入り口と店内 書店経営には危機もあった。ある年の店舗の契約更新時、オーナーはそれまでの2倍の額を提示してきた。こうした事態は香港では珍しいことではないものの、薄利で小規模な書店にとっては… 続きを読む »
艺鵠(アイゴッ) ●縦に伸びる芸術村「富徳楼」 香港島の湾仔(ワンチャイ)エリア。香港名物2階建路面電車――トラムが走る目抜き通りに、特にこれといった特徴のない古いビルが建っている。富徳楼。この14階に今回… 続きを読む »
香港の独立書店 ●はじめに 「香港人は本を読まない」。よくこんな言葉を耳にする。しかし、香港の街を歩いていると、大小さまざまな書店があり、店内は意外とお客さんで賑わっているのだ。熱心に本を読みふけっている香港人の姿や盛況… 続きを読む »