『歴史と文学のはざまで』評 佐野誠子
歴史と文学のはざまで唐代伝奇の実像を求めて 高橋文治 著出版社:東方書店出版年:2023年10月価格 2,640円 唐代伝奇の〈伝〉・〈記〉性の検討からみえる実像 唐代伝奇は、〈事実の記録〉として書かれた。と説明す… 続きを読む »
歴史と文学のはざまで唐代伝奇の実像を求めて 高橋文治 著出版社:東方書店出版年:2023年10月価格 2,640円 唐代伝奇の〈伝〉・〈記〉性の検討からみえる実像 唐代伝奇は、〈事実の記録〉として書かれた。と説明す… 続きを読む »
瀧本 弘之 前回、龍の図像として中国のものを取り上げたが、今回は日本のものを中心に取り上げてみたい。 私が龍で思い出すのは、タコである。 ……と言っても食べる章(た)魚(こ)ではなく、飛ばす凧(風筝)… 続きを読む »
松宮 貴之 中国思想史に於いて、儒学がその中心潮流として、君臨してきた時代は長い。但し、戦国期に於いて儒墨と並称され、後に姿を消した墨家の淵源となる思想の意義をここでは検討したい。 墨子は、従来「工人集団」から生じた… 続きを読む »
西澤 治彦 ■リサーチ・研究・学問 これまで教育や研究に関するエッセーをいろいろと書いてきたが、シリーズの最後に、研究者の端くれとして、「研究の流儀」を書きたいと思う。私ごときが自分の研究について語ったと… 続きを読む »