『中国倫理思想の考え方』評 松本浩一
中国倫理思想の考え方 水口拓寿 著出版社:山川出版社出版年:2022年01月価格 1,980円 まず「はじめに」において、ここで扱う「倫理」という言葉について触れられる。ここではethicsあるいはmoralに対応した西… 続きを読む »
中国倫理思想の考え方 水口拓寿 著出版社:山川出版社出版年:2022年01月価格 1,980円 まず「はじめに」において、ここで扱う「倫理」という言葉について触れられる。ここではethicsあるいはmoralに対応した西… 続きを読む »
第四回 中国SFのカナリア――中国史SFと政治動向 大恵 和実 ■はじめに 前回の「羽ばたく中国史SF」では、中国史SFの分類・歴史・舞台を概観するとともに、日本未訳の作品を中心に紹介した。そして20世紀後半にSFの中… 続きを読む »
松宮 貴之 ■説文解字 中国の文字学史に於いて、長年、王者として君臨し続けてきた『説文解字』は、批判されることの許されない、半ば神聖な存在であった。その序文に、 古者庖犧氏之王天下也、仰則觀象於天、俯則觀法於地、視鳥獸… 続きを読む »
『避暑山荘三十六景詩図』をめぐって③ ――マテオ・リパの銅版画 瀧本 弘之 二枚のよく似た作品が並んでいる。しかし、全く違う雰囲気である。これらは何なのか。上の一枚は、銅版画で作った『避暑山荘図』の「延薫山館」(図1)… 続きを読む »