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中国近代図書全文数拠庫 第1一5輯
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《偽自由書》
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上海図書館は、12万点余りの近代図書を所蔵しており、各分野の文献をカバーしている。その中には、名作の初版本や稀少な目録など含まれている。
《中国近代図書全文数拠庫》は、5輯に分けて、12万種、2400万ページの文献を収録している。
- 主な収録図書:
- 《大革命写真画》 商務印書館編訳所 編 商務院書館 1911年版
辛亥革命の全景を記録した中国で最も初期の作品、且つ権威ある写真集である。テキストは中英文対照で印刷、合計600枚の写真を収録。
- 《億》 俞平伯 著 朴社 1925年版
本書は36首を収録。中国で最初に児童の生活を描いた新詩集と言われる。
本書の特徴:本文の詩は兪平伯による手書きのリトグラフ。豊子愷による18の鮮やかなイラスト。
- 《中国哲学史》 馮友蘭 著 神州国光社 1931年版
本書は馮友蘭が中国哲学史を扱った最初の著作であり、現代中国哲学史の基本的な枠組みを築いた。現在でも多くの高校で使用されている基本的な教材である。本データベースには、《中国哲学史》の最も初期の版本である先秦時代を収録。
- 《薬用植物及其他》 楽文 著 商務印書館 1936年版
楽文は、魯迅のペンネーム。魯迅は医科領域の著述が多くあり、本書は中学生自然研究叢書中の自然科学の専著として、彼が医学をやめ、文学の道に進んだ後に書いた科学普及のための本。《魯迅全集》の旧版や10巻本の《魯迅訳文集》にも未収録である。
- 《良友文学叢書》 趙家壁 主編 良友図書公司 1933~1946年版
本叢書は多くの新文学作品を含む稀有な版本。巴金の《霧》、《雨》、《電》の初版本や老舎の傑作小説《離婚》、丁玲の国民党に拘留された期間を描いた《意外集》、張天翼の禁書となった《一年》、施蛰存の女性心理分析小説《善女人行品》、沈従文の伝記作品《記丁玲》と《記丁玲続集》、徐志摩が陸小曼に宛てて書いた書簡集《愛眉小扎》など、現代文学史上広く読まれた作品を収録。
- 《女神》 郭沫若 著 泰東図書局 1921年版
郭沫若の詩集《女神》は五四運動のさなかで生まれ、合計70首の詩を収録し、胡適の《尝試集》に次ぐ、現代文学史上2番目の新詩集である。《女神》の初版本は非常に珍しく、上海図書館、現代中国文学博物館とドイツのハイデルベルク大学図書館に保管されているのみである。
- 《翡冷翠的一夜》 徐志摩 著 新月書店,1927年版
徐志摩が1925年にイタリアのフィレンツェで書いた現代詩である。著者は、異国の地にいる恋人への思いを繊細な文体で表現している。本書の表紙は、近代の彫刻家江小鹣によってデザインされた。
- 《偽自由書》 鲁迅 著 北新書局 1933年出版 《不三不四集》鲁迅 著 聯華書局 1936年版
魯迅が1933年1月末から5月中旬にかけて《申報》、《自由談》に書いた短評43篇を収録(内9篇は瞿秋白が執筆)。「時事を嘲笑し、政府当局を攻撃した」として有罪判決を受けたため、《偽自由書》は出版禁止となったが、1936年11月、聯華書局は《不三不四集》と改名し再版。表紙デザインは魯迅によるもので自筆のデザイン文字を使用。また、“偽自由書”を意味する“WEI ZIU SHU”とあしらった。しかし、これも発行直後に出版禁止となったため、伝世本は非常に少ない。
- 《在德国女牢中》 胡蘭畦 著 生活書店 1937年版
《在德国女牢中》は14万字に及ぶ長編ルポルタージュ。胡蘭畦は、ドイツのファシズム時代の刑務所での生活を文学的なタッチで記録。本書はフランス、イギリス、ドイツ、ロシア、スペインなどで発表され、注目を集めた。本データベースに収録されている初版は非常に貴重であり、この版では黄新波、蔡若虹、陳烟橋によって11の挿絵が提供された。後の版ではイラストが省略され、オリジナルからは程遠い内容となった。
- 《守常文集》 李大釗 著 北新書局 1949年版
1933年、李大釗の死後6周年を迎えるにあたって、彼の原稿が収集整理され、そのうちの30篇は、上海群衆図書公司によって《守常文集》のタイトルで出版することとなった。魯迅も序文を書くはずであったが、国民党の支配下で出版することはできなかった。1939年、北新書局は「社会科学研究会」の名で初版を出版したが、租界当局によって没収。1949年の上海解放の後、幸い以前に没収された原稿は無傷で、元のタイトルである《守常文集》が復活し、その一部が1949年に新たに出版された。
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中国近代中文期刊全文数拠庫・専題庫
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电声(上海)
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中国近代中文期刊全文数拠庫 電影専題
中国近代中文期刊は上海図書館の重要な蔵書で、長年にわたり多方面から資料を収集し、当時出版された全ての刊行物をほぼ収集した。その中でも電影類の刊行物は数量も多く内容も豊富で、中国早期の電影業界のニュース媒体として、近代の電影評論や電影人などを記録している。《中国近代中文期刊全文数拠庫 電影専題》は、その中から325種を精選したものである。
主な収録雑誌:
- 影迷画报、好莱坞、孔雀画报、新华画报、青青电影、大众影讯、中国影讯、中国电影(上海)、中国电影画报(上海)、中国电影杂志、中国艺坛画报、南洋画报、明星画报、李绮年画报、亚洲影讯、华北画报、华北画报副刊、开麦拉、杨耐梅画报、电影(上海)、电影画报、电影画报、电影画报(上海)、电影小画报、电影新闻(上海)、电影生活(上海)、电影与播音、电影杂志(上海)、电影话剧、电声(上海)、联华画报、联华画报、艺术画报、银都画报。
中国近代中文期刊全文数拠庫 文学専題
中国近代中文期刊全文数拠庫 紅色文献専題
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晩清期刊全文数拠庫 初輯・増輯
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上海図書館所蔵の清末期の新聞・雑誌
》》》製品概要
清朝末期は封建社会から現代社会への転換時期で、歴史的にも重要な時期である。
また、この時期は定期刊行物の萌芽期でもあり、多くの新聞、雑誌が刊行された。それらは、政治の大変革や経済、文化の大融合といった歴史的に重要な出来事を記録しており、高い研究価値を持っている。
晩清期刊全文数拠庫は、上海図書館所蔵の貴重な新聞、雑誌300 点あまりをデジタルスキャニングし、収録するデータベースである。
- 収録規模:1816 年~ 1911 年にかけて刊行された約300 点の新聞、雑誌
[収録書目]
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中文期刊全文数拠庫 第1-13輯
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上海図書館所蔵の中華民国期の新聞・雑誌
》》》製品概要
1911 年の辛亥革命により清朝は崩壊、中華民国建国から1949年の中華人民共和国建国までの38 年間は変革の時代で、新聞雑誌の出版の一大繁栄期を迎える。この時期の定期刊行物は、当時の政治状況や社会、文化の変革を鮮明に反映しており、歴史研究にとって重要な資料であることは言を俟たない。
中文期刊全文数拠庫は、上海図書館所蔵の貴重な新聞、雑誌20,000 点あまりをデジタルスキャニングし、収録するデータベースである。
- 収録規模:1911 年~ 1949 年にかけて刊行された約20,000 点の新聞、雑誌
[収録書目]
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晩清・中文期刊篇名数拠庫
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清末民国期の新聞・雑誌オンライン索引
》》》製品概要
1833-1911 晩清期刊篇名数拠庫
1911-1949 中文期刊篇名数拠庫1- 10 輯
- 清末から民国期にかけて発行された雑誌・新聞の収録文献の篇名索引で、晩清期刊篇名数拠庫は約40 万件、中文期刊篇名数拠庫は560 万件のデータを網羅。
- 清朝末期から民国時期にかけては封建社会から民主社会へと移行する期間であり、この時期の政治・経済・思想・文化を理解、研究する上で重要なツールの一つといえる。
- データ形式:本製品は、文献索引であり文献の原文は含まれない。
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字林洋行中英文報紙全文数拠庫
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上海図書館所蔵の中華民国期の新聞・雑誌
》》》製品概要
字林洋行は、19 世紀半にイギリス商人ヘンリー・シャーマンが上海で創設した新聞社で、《北華捷報》、《字林西報》、《上海新報》、《沪報》、《漢報》、《消閑報》、《字林西報行名録》などの中英文新聞を発行していた。その記事は、中国内外の経済状況にとどまらず、中国内政の報道や言論にまでおよび、在中外交官や宣教師、商人など多くの読者をかかえ、その規模と影響力は当時の英字新聞では最大のものであった。
字林洋行中英文報紙全文数拠庫は、上海図書館所蔵の貴重な新聞をデジタルスキャニングし、収録するデータベースである。
題名、著者名、作者所属、期刊名による記事検索のほかに、図片のキャプションや広告を対象とした検索機能も実装している。
- 収録規模:《北華捷報》(1850-1941)
- 《 字林西報》(1864-1951)
- 《 上海新報》(1862-1872)
- 《 沪報》(1882-1908)
- 《 漢報》(1896-1900)
- 《 消閑報》(1898-1906)
- 《 字林西報行名録》(1872-1941)
》》》収録紙の紹介
- 北華捷報(The North-China Herald・1850-1941)
字林西報(The North-China Daily News・1864-1951)
《北華捷報》は、1850 年8 月3 日に上海で創刊され、英国のニュース速報や上海の英国華商の動向、中国内外の経済状況、船舶の運航状況、広告などを掲載していた。《字林西報》は、当初《北華捷報》の船舶運航状況を専門に伝える副刊として発行されていたが、1864 年に独立し、《北華捷報》と立場を入れ替えることになり、1951 年3 月に停刊となるまで100 年の長きにわたり、中国の新聞出版界に多大な影響をあたえた。
- 上海新報(1862-1872)
《上海新報》は、1861 年に字林洋行の出資により翌1862 年に創刊された中国語の経済新聞。その記事は、各地のニュースや商業情報、銭価、市場の状況などが中心で、《申報》(1872-1949) が発刊されるまでは上海の業界を独占する勢いであった。
- 沪報(1882-1908)
《沪報》は、1881 年に《字林西報》の主筆バルフォアの提唱により翌1882 年に創刊された。その記事は、外国商社や商店に関する情報や社会評論などが中心で、その中には《字林西報》の記事の中国語訳も含まれており、当時の国際状況を中国語で報道したという意義は大きく、《申報》《新聞報》(1893-1949) とともに業界に鼎立した。
- 漢報(1896-1900)
《漢報》は、1893 年に字林洋行の出資により中国の内地で外資による最初の新聞として湖北省漢口で創刊されたが、1896 年に日本に接収されることとなり、1900 年に湖広総督・張之洞の命により停刊となる。
- 消閑報(1898-1906)
《消閑報》は、上海の大衆娯楽向けに《字林沪報》の副刊として創刊された、中国では最早期の文芸娯楽紙といえる。
- 字林西報行名録(The North-China Desk Hong List・1872-1941)
《字林西報行名録》は、字林西報館が発行した上海および各地の大都市の経済状況や企業、機関の情報、上海埠頭の各種機関の情報などをまとめた情報誌。
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中国近代中英文報紙全文数拠庫
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》》》製品概要
上海は、近代中国における出版センターで、多くの新聞が発行されていました。
上海図書館所蔵では、所蔵の膨大な中・英紙から特徴ある新聞を精選し、データベース化の作業を進めており、その第一弾として2017年に《字林洋行中英文報紙全文数拠庫》が公開され、今回、《中国近代中英文報紙全文数拠庫》として、「新聞報」「時報」「大陸報」「小報」の4紙が公開されました。
- 収録規模:
- 《大陸報(The China Press)》(1911~1949)・英文
近代中国で最初に発行された英字新聞であり、重要な位置を占める。女性コラムや政治、教育の記事に力を入れた。創刊から停刊までの19万紙を網羅。
- 《上海泰晤士報》(1925~1943)・英文
米国華僑が上海で1901年3月に創刊した英字紙。太平洋戦争勃発、日本軍の上海租界進軍後、多くの外字紙が停刊するなかでも、発行を続けた。
- 《大美晩報》(1929~1949)・英文
1929年4月に《大晚报》の後身として上海で創刊。上海を訪れる米国華僑を読者対象とし、世界の在中国華僑の活動などを伝える。
- 《上海晩郵》(1869~1874)・英文
1868年、英国人記者により上海で創刊された《上海差報》を前身とする英字紙。
- 《中華快報》(1876~1878)・英文
1875年《上海晩郵》と《正風西報》が合併し、《中華快報》として発行された。
- 《上海差報》(1878~1884)・英文
1878年4月《中華快報》が《上海差報》とあらためられ、1889年に《文匯西報》と統合された。
- 《新聞報》(1893~1949)・中文
経済新聞として名が知られており、「広告報」とも呼ばれる。創刊から停刊までの365,000紙を網羅する。
- 《時報》(1904~1939)・中文
時評や報道写真、スポーツニュースなどの記事を中心とし、14.1万紙を収録。《申報》や《新聞報》ともに業界に鼎立。
- 《小報》(第1~6輯)・中文
上海図書館所蔵の400種余りを精選し、約400,000紙を収録。庶民の娯楽文化によって近代中国の市井の様子を明らかにした。
- 《民国日報》(1916~1947)・中文
中国近代史上もっとも政治的影響力があった新聞で、1916年1月22日に上海で創刊。その後、国共合作や内戦により停刊、改題、復刊を繰り返し、1947年まで発行さた。上海図書館所蔵の創刊から終刊までを収録する。
- 《中央日報》(1928~1949)・中文
中央日報は、中国国民党の中央委員会機関紙として1928年2月に上海で創刊。おもに国民党政府の内政方針や外交政策を報じた。
- 《大公報》(1902~1949)・中文
中国で最も永く発行された新聞で、1902年6月17日に天津で創刊される。「不党、不買、不私、不盲」を理念とし、前後して「上海版」「漢口版」「香港版」「重慶版」「桂林版」などが発行され、中国全土に影響をあたえた。
《大公報臨時刊》(1937)・中文
- 1937年8月13日に上海でも抗戦がはじまると、上海の多くの新分野が戦場消息や軍事評論の記事を「号外」や「増刊」として発行した。《大公報臨時刊》は、8月14日から11月23日までの97日間発行された。
- 《益世報(天津版)》(1915~1949)・中文
ローマ天主教教会が中国で発行した中文日刊紙で、1915年10月1日に天津で創刊、〈大公報〉〈申報〉と並び中國近現代社会に広く影響を与えた。当時の中国内政・外交・経済・軍事・文化・社会風情など特に中国で発生した重大事件を漏らさず報道しており、中国近現代史・中外関係史・文化史の研究上必須の資料であるばかりでなく、老舎・田漢・徐以・沈従文・趙景深・洪深・兪平伯等の名家が寄稿した副刊〈語林〉〈別墅〉は三十年代文学の研究にとっても貴重な資料を提供する。
- 《益世報(西北版)》(1945.6~1945.8)・中文
- 《益世報(上海)》(1946~1949)・中文
- 《申報》(1872-1949)・中文
1872年(同治11年)4月30日に創刊され、1949年5月27日に終刊となった《申報》は、中国にいてもっとも古く、発行部数がもっとも多い新聞の一つである。イギリス人により創刊されたが、1909年に中国人に譲渡され、完全に中国の新聞となった。その後の《申報》は、上海陥落、内地での発行、日本軍や国民党政府による接収などの紆余曲折を経たが、多くの政治事件や社会ニュースなどを報道し続け、中国近代新聞史に不動の地位を確立した。
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》》》主な機能
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- 雑誌検索 雑誌名、創刊年、出版者(主弁単位)、出版地
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