中国古版画散策 第七十八回
『耕織図』和刻本の周辺③ ―焦秉貞のゆかりの宣教師の人々― 瀧本 弘之 焦秉貞は、山東済南の人という。清代の画家で天文学に通じていた。というのも、彼は宣教師の湯若望の弟子で、欽天監の五官正という官名を持っていた。つまり… 続きを読む »
『耕織図』和刻本の周辺③ ―焦秉貞のゆかりの宣教師の人々― 瀧本 弘之 焦秉貞は、山東済南の人という。清代の画家で天文学に通じていた。というのも、彼は宣教師の湯若望の弟子で、欽天監の五官正という官名を持っていた。つまり… 続きを読む »
宇宙:“天” “星”等、及び自然現象を含んだあだな・上 佐藤 文俊 本項目に関連するあだなをまず網羅して記してみよう。 〈天〉字を含むあだな例(第四回「“闖”をつけたあだな」で挙げた闖天王等は省略) 大天王、射塌天、… 続きを読む »
松宮 貴之 ■釋熯 白川静は1956年に「釋熯( )」に於いて、「」部は巫の両手を縛して火上に焚殺される形とし、 「熯」に當つて巫を焚く習俗があつたことは、左傳僖公二十一年に「夏大旱、公欲焚巫尫」、また禮記檀弓下に「歳… 続きを読む »