それは、計算外の初恋だった――。淡く切ない初恋を90年台の中国を舞台に描いた青春アンサンブル!!
新連載「中国映画のコラム」スタート!
WEB東方にあらたなコラムページが登場!中国・台湾・香港の映画とその周辺を、複数の執筆者の方にディープに語ってもらうリレーコラムです。
記念すべき第1回は、中国語通訳・字幕翻訳者の水野衛子さんが登場。俳優・監督の両方で活躍をした中国映画界の才人たちを紹介する「俳優から監督へ」をご寄稿いただきました。もちろん、『So Young』のヴィッキー・チャオについても、大いに語っていただいてます。
>>> 「中国映画のコラム(1) 俳優から監督へ」 |
■『So Young ~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』作品紹介
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初監督作品が高い評価を得たヴィッキー・チャオ(趙微)
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中国を代表する女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)が初めてメガホンをとった作品。プロデューサーらも「初監督作品とは思えない!」と絶賛するほどの完成度で、本国映画賞の最優秀新人監督賞を次々と受賞。日本でも「第26回東京国際映画祭」ワールド・フォーカス部門に正式出品され、本人もPR来日を果たし話題となった、まさに注目作!
【ストーリー】 1990年代、中国のとある都市。18歳のウェイ(ヤン・ズーシャン)は、初恋の先輩を追い、同じ大学に入る。だが、愛する彼はアメリカへ留学してしまう。傷心のウェイは大学で知り合った真面目で無口なチェン(マーク・チャオ)と知り合い、やがて恋に落ちる。4年後、卒業を迎え、人生の岐路に立つチェンは彼女と別れ留学を選択する。そして10年の月日が流れ……。
【作品情報】
監督:ヴィッキー・チャオ
製作:スタンリー・クワン/脚本:リー・チャン/編集:チー・ワイチャン
原作:シン・イーウー
「致我們終將逝去的青春」
主題歌:フェイ・ウォン「To Youth」(原題:「致青春」)
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『人民中国』WEBサイトのコラムページで、主題歌『致青春』の中国語歌詞・ピンイン・日本語訳を掲載しています。
2013年/中国/中国語/カラー/シネスコ/ドルビーデジタル/132分/PG12
日本語字幕:鈴木真理子 原題:致我們終將逝去的青春(英題:So Young)
配給・宣伝:アルシネテラン
後援:中華人民共和国駐日本国大使館
協力:東和株式会社
受賞:2013年中国金鶏奨・最優秀新人監督賞、2013年上海映画祭批評家大賞・最優秀新人監督賞、第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門出品
【上映スケジュール】 新宿シネマカリテにて
9/13(土) よりロードショー その後、全国で順次公開予定
【チケット】 一般 1800円/高校・大学生 1500円/中学生以下 1000円 *シネマカリテの料金
東方書店東京店で、
特別鑑賞券 1500円を販売中!公開開始後も、販売いたします。
★小社で特別鑑賞券をお求めの方/映画鑑賞後のチケット半券をご提示いただいた方に、粗品を進呈いたします。
【公式サイト・SNS】
公式HP:
http://www.alcine-terran.com/soyoung/
公式Facebook:
https://www.facebook.com/soyoung.movie/
公式Twitter:
https://twitter.com/epcottSoyoung/
【関連ニュース・ブログ紹介記事】
「70後」の青春『致我們終将逝去的青春』 (人民中国インターネット版 2013.4.30)
1990年代の中国を舞台に初恋をノスタルジックに描く青春群像劇 (Web Magazine OPENERS 2014.8.28)
ヴィッキー・チャオ初監督映画 「So Young」、9月に日本公開へ (北京メディアウオッチ@東京〔ブログ〕 2014.7.29)
■ WEB限定!『So Young ~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』関連書籍フェア開催中!
東方書店では、『So Young ~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』公開を記念し、関連書籍フェアを開催いたします。映画の原作をはじめ、原作者・辛夷塢の小説作品や、中国若手作家の青春小説などを特集。また、『So Young』以外の、隠れた青春映画の佳作もご紹介。
「『罪の手ざわり』フェア」に続き、東方書店の映画好き社員有志が作成したオリジナル・ブックガイド
『So Young』からまじまる映画&小説♪ もあわせてご覧ください。
ディープでクセになる、魅惑の中華電影・中華文芸の世界へようこそ――。
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