・開催日:
3月16日 (土曜日) 9:30–17:00
3月17日 (日曜日) 9:30–11:30 ※午後は史跡めぐりが予定されています。
・場所:
早稲田大学8号館307教室 (3F)
(地図:https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus)
・参加申込:
本シンポジウムは対面開催、要事前申し込みとなります。
「台湾出兵・牡丹社事件150年 〜交錯する日台の視座~」お申し込みフォーム
(「台灣出兵・牡丹社事件150年~台日交錯的視點~」報名表單 )
・プログラム
3月16日
午前
基調講演1:陳耀昌(作家『フォルモサの涙』著者)
「台湾出兵と牡丹社事件は150年の台湾史にいかなる影響を与えたか」
コメンテーター:下村作次郎(天理大学)、野嶋剛(大東文化大学)
午後
基調講演2:胡川安(中央大学〈台湾〉)
「英エディンバラ大学から牡丹社・パイワン族兵士の頭骨が返還された歴史的意義」
コメンテーター:宮岡真央子(福岡大学)
セッション1「琉球・宮古島の視点から」:
仲宗根玄治(医療法人とよみ会理事長、琉球民遭害事件受難者御子孫)と平野久美子(『牡丹社事件 マブイの行方 日本と台湾それぞれの和解』著者)による対談「琉球・宮古島の視点と語り継がれる歴史」
3月17日
午前
セッション2「人物からみた台湾出兵=歴史の目撃者の証言と記録」:
羽根次郎(明治大学)「ルジャンドルの“Boutan”叙述が問いかけること―エスニックな台湾出兵理解への困惑」
後藤新(武蔵野大学)「台湾出兵における大久保利通と大隈重信」
春山明哲(早稲田大学台湾研究所)「エドワード・ハウスと『征台紀事』―アメリカからの視線―」
野嶋剛(大東文化大学)「日本初の海外従軍記者・岸田吟香と草創期日本メディアの視線」
コメンテーター:松永正義(一橋大学)
午後
エクスカーション「東京における台湾出兵史跡めぐり」
・主催
台湾出兵・牡丹社事件研究会
早稲田大学台湾研究所
後援:
日本台湾学会
東アジア近代史学会
・早稲田大学台湾研究所 オフィシャルウェブサイト シンポジウム告知ページ:https://waseda-taiwan.com/2024/02/437/