『妻と娘の唐宋時代』まえがき
『妻と娘の唐宋時代』(大澤正昭著、2021年7月中旬刊行予定)より、「まえがき」を先行公開いたします。 本書は中国の唐宋時代(七~一三世紀)を舞台に、妻と娘の歴史に焦点を当てた研究の紹介です。全体で七章から… 続きを読む »
『妻と娘の唐宋時代』(大澤正昭著、2021年7月中旬刊行予定)より、「まえがき」を先行公開いたします。 本書は中国の唐宋時代(七~一三世紀)を舞台に、妻と娘の歴史に焦点を当てた研究の紹介です。全体で七章から… 続きを読む »
一拳書館(ヤッキュン シューグン) ・ディープな下町エリアの新店 九龍半島南端の商業の中心地・尖沙咀(チムサーチョイ)から地下鉄で5駅。深水埗(サムスイポー)は、年季の入った住宅ビル群の間に、秋葉原のような… 続きを読む »
渋沢栄一と一緒にパリ万博に行った清水卯三郎 前回薩摩の五代友厚と紅茶について少し触れたが、実はその薩英戦争でイギリスの捕虜となった五代を救った男として、清水卯三郎に行き当たった。彼は五代(及び寺島宗則)を救… 続きを読む »
大業藝術書店(ダイイップ アイソッ シューディム) ●1975年創業の老舗芸術書店 香港島のビジネスや金融の中心・中環(セントラル)。日本人のファンも多い老舗飲茶レストラン「陸羽茶室」近くのビルの一室に、… 続きを読む »
茶を売りにシベリアを横断した平尾喜寿とは? 昨年高知県を旅した。高知駅前の観光案内所で「竹内綱にゆかりのある場所を訪ねたい」と聞くと「高知市内にはほぼない」と即答された。皆さんは竹内綱をご存じないかもしれな… 続きを読む »
謎めく堺南宗寺を訪ねて 前号の最後の方で千利休について少し触れた。「『利休は切腹していない』との説は一般的な見解ではない」とある研究者にはビシッと言われてしまった。だが別の資料で「利休はキリシタンだったから切腹は出来ない… 続きを読む »
佐々木小次郎はなぜ巌流島で武蔵と決闘したのか コロナの影響で、海外を旅することが出来なくなってもう何か月経つだろうか。茶旅ができないとクヨクヨしていたところ、「国内茶旅は如何?」と言われ、万全の注意を払いながら、他の連載… 続きを読む »
紅茶はやっぱりブラックティーなの? 日本や中国など東アジアの国々で飲まれている(生産されている)茶の中心は、ご存知の通り緑茶である。だが世界全体の生産量を見てみると、約70%が紅茶なのである。お茶の発祥は中… 続きを読む »
日本茶の歴史を教えて? 「茶」をキーワードに旅をする茶旅を始めてから20年になる。これまでアジア専門に20数か国、数百の街を訪ね歩き、様々な物を見てきた。人々から「そんなにお茶が好きなんですか」とよく聞かれ、最初の内はあ… 続きを読む »
見山書店(ギンサーンシューディム) この連載も2年目を迎えた。この間、取材を受けてくれた書店や、香港の本好き・本屋好きの人たち、さらには地元の作家――例えば陳浩基さん――に「お気に入りの書店は?」と尋ねてきた。すると必ず… 続きを読む »