1990年代初頭に刊行された《中国美術全集》(全60巻)は、約12,000点の美術関係の文物を収録した中国初の大型美術集として、中国美術史・中国出版史に大きな足跡を残した。新版《中国美術全集》の収録数は、旧版の倍以上の26,000点になり、その中の約1万点は、近年に新しく発見されたものである。
新版の構成は、下記の通り。
巻軸画5巻・墓室壁画2巻・殿堂壁画2巻・石窟寺壁画3巻・画像石画像磚3巻・書法3巻・篆刻1巻・石窟寺雕塑3巻・宗教雕塑2巻・墓葬及其他雕塑2巻・青銅器4巻・陶磁器4巻・玉器3巻・金銀玻璃2巻・漆器家具2巻・竹木骨牙角琺瑯1巻・年画1巻・版画岩画1巻・紡績品2巻・建築4巻・総論総目録1巻
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