1.『舌尖上的中国』(舌先の上の中国)
中央電視台(CCTV)ドキュメンタリーチャンネル編 光明日報出版社 2012年6月初版
2012年5月にCCTVで放送され、評判を呼んだ中国の美食探究ドキュメンタリー「舌尖上的中国」(全7話)の同名書籍。
ドキュメンタリーは「自然の贈り物」「主食の物語」「厨房の秘密」「五味の調和」などをテーマに、美食とそのゆかりの土地を綿密に取材。「マントウ」や「蘭州牛肉麺」、「マーボー豆腐」など代表的な料理や食材の数々を、歴史や文化、習俗などとともに紹介した。美しい風景や垂涎ものの食べ物の映像も、話題になった。
本書ではその文字記録をはじめ、美食マップや美食に関するエッセイなども収める。
ドキュメンタリーは、年末にも続編の撮影がスタートする予定だという。
2.『笑猫日記――永遠的西瓜小丑』(笑う猫の日記――永遠のスイカピエロ)
楊紅桜・著 明天出版社 2012年5月初版
中国の人気児童小説『淘気包馬小跳』(わんぱく少年・馬小跳)の作者が描く、7~10歳の子ども向け絵本シリーズ。本作品はシリーズ第16巻。
初夏の楠木林に、スイカのピエロのサーカス・クラスがあり、子どもたちの秘密の楽園となっていた。しかし何者かの陰謀でスイカピエロは「偷心罪」(心を盗んだ罪)という濡れ衣を着せられ、遠い孤島に送られてしまう。法力(神通力)のある緑毛亀や笑猫たちが、これを救おうと奮闘する。
3.『我是馬政委』(英語題『Read my true story then judge me』)
ステフォン・マーブリー(米)、王猛・著 北京出版社 2012年6月初版
ステフォン・マーブリーは、アメリカのバスケットボール選手。2010年に中国プロバスケットボールリーグ(CBA)の山西中宇(山西ドラゴンズ)に入団し、11年から北京金隅(北京ダックス)に所属している。ニックネームは、「馬政委」「老馬」など。
本書は正式出版された「世界初」のマーブリーの自伝で、未公開写真も多数掲載されている。折しも2011-12シーズンで北京ダックスはリーグ初優勝を果たし、マーブリーはチームの優勝に大きく貢献。これを評価し北京市は12年春、同市で就業する外国人の最高栄誉とされる「長城友誼賞」を授与した。
本書では、米NBAのスターだった彼がなぜ、発展段階にあるCBAに挑戦したか? なぜ、地下鉄に乗り、中国漫才を聞き、京劇を学び、中国サッカーを観戦する、彼自身がいうところの「北京小伙儿」(北京っ子)に変身したのか? なぜ「NBAが契約するといっても行かない。CBAで引退するまで頑張り、それから多くの若者を指導したい」とまで言い切るのか?
その比類なき軌跡に迫る。
4.『你若安好 便是晴天:林徽因伝』(あなたが無事なら晴天に:林徽因伝)
白落梅・著 中国華僑出版社 2011年9月初版
5.『植物大戦僵尸:武器秘密故事系列』(植物大戦ゾンビ:武器の秘密の物語シリーズ)
葛冰など編著 中国少年児童新聞出版総社 2012年1月初版
6.『念叨念叨――給愛情一個説法』(話す――愛を与える論法)
王為念・著 中国物資出版社 2012年6月初版
北京テレビやCCTVなどで活躍する有名テレビディレクターの王為念が、これまでに2回離婚したという自身の経歴や、北京テレビの愛情トーク番組「選択」にゲスト司会者として参加した経験などを交えつつ、愛とは? 愛の悩みとは? について解説する。
恋愛中の男女や結婚した男女に贈る、婚姻の箴言の数々を収める。
7.『虚実之間』(虚実の間)
芮成鋼・著 長江文芸出版社 2012年4月初版
8.『因為痛,所以叫青春』(痛いから青春という)
キム・ナンド著(韓)/金勇・訳 広西科学技術出版社 2012年2月初版
9.『百年孤独』(百年の孤独)
G.ガルシア=マルケス著(コロンビア)、范曄・訳 南海出版公司 2011年6月初版
10.『不一様的卡梅拉』(異なるカメラ)
Chrisian Jolibois作/Christian Heinrich絵 二十一世紀出版社 2006年10月初版
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