法史学研究会会報 第23号 小林宏先生米寿記念号
法史学研究会会報編集委員会 編
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| 出版社：法史学研究会 |
| 出版年：2020年03月 |
| コード： 242p ISBN/ISSN 1345-7195 |
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目次：
【巻頭言】
島善高「小林宏先生米寿記念号に寄せて」
【講演録】
小林宏「瀧川学の魅力」
【論説】
川村康「唐賊盗律40条箚記」
谷口眞子「ジュール・ブリュネの箱館戦争荷胆処分についてー新政府の「万国公法」認識の一端―」
【叢説】
宮部香織「『令集解』逸文考―近藤芳樹著『標註令義解校本』引載の集解逸文―」
瀬賀正博「『校訂令集解』から『令集解釈義』まで―瀧川政次郎氏の講演によせて―」
西村安博「内済をめぐる基本的な理解について―和与の理解のためのノート―」
吉田正志「盛岡藩江戸藩邸の日用人足と鳶」
大平祐一「江戸幕府中央の裁判機関「評定所」に関する研究にむけて」
高塩 博「幕府法律書の伝本三種―「公事訴訟取捌」に「公事方御定書」下巻などを組み合わせた伝本―」
長尾佳歩・安高啓明「熊本畔における入墨者の社会復帰制度」
島 善高「熊本藩校時習館における『義殺』論叢（下）」
兒玉圭司「明治中・後期の典獄―異動の傾向・特徴とその背景―」
頼松瑞生「高島米峰の法律観―思想犯及び治安維持法の問題を中心として―」
陶安あんど「嶽麓秦簡司法文書集成『為獄等状等四種』譯注稿―事案八」
岡野 誠「日唐律における「格」と「挌」」
井上琢也「当事者宣誓を行うユダヤ人に関する点描―19世紀前半バイエルンの判決に注目をして―」
【史料紹介】
山口亮介「宇田川榕菴訳稿 涅徳尓蘭土王國政法「コンスチテュチー」」
村上一博「明治大正期の娼妓稼業契約書」
【書評】
代田清嗣「高塩博著『江戸幕府の「敲」と人足寄場―社会復帰をめざす刑事政策―』」
【文献目録】
吉原丈司「宮崎道三郎博士漢詩文目抄」
西 英昭・松本卓朗「台北における図書館、文献検索情報―入門編・四訂版―」
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