SFマガジン 2019年8月号 特集:『三体』と中国のSF
|
|
出版社:早川書房 |
出版年:2019年08月 |
コード: 376p ISBN/ISSN 01975-08 |
|
|
|
<品切>
現在品切れのため、ご注文を承ることができません。
|
|
|
|
|
目次: ●特集 『三体』と中国SF 中国の超大型SF、劉慈欣(りゅう・じきん/リウ・ツーシン)『三体』。中国で社会現象となり、そうそうたる顔ぶれが激賞するこの話題作の日本語版刊行にあわせ、今いちばんの熱気を放つ、中国SFを特集する。
《ShortStories》 ある日舞い込んできた、ある少年が描いた図面の鑑定依頼。その図が示していたものは 「天図」王晋康/上原かおり訳 科学者の父親によって遙か彼方の時空へと飛ばされた娘は、みずからの記憶を反芻する 「たゆたう生」何夕/及川茜訳 市を分断する珍珠城は、人々の生活を一変させてしまった。娘を思う男が出した答えは 「南島の星空」趙海虹/立原透耶訳 多くの視聴者を夢中にさせる唯一無二のチャールズ、かれに魅せられる人はあとを絶たず 「だれもがチャールズを愛していた」宝樹/稲村文吾訳
《Essays&Article》 「『三体』と近代の終焉」 千野拓政 「傷痕文学からワイドスクリーン・バロックへ」 陸秋槎 「特集解説◎『三体』のその後」 立原透耶
●「ガールズ&パンツァー」と戦車SF2 監修:酒井昭伸 《ShortStory》 わたしは電脳戦車。このたびわが旧友とのあいだに、子作りの許可がおりた 「子連れ戦車」ティモシー・J・ゴーン/酒井昭伸訳
《Essays&Article》 「『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』に寄せて」 中村融 「リボーン・センシャラウンドのススメ」 酒井昭伸 「十館十色─映画館でガルパンを見よう!」青の零号/聞き手:酒井昭伸 「特集解説」 酒井昭伸
【連載】 「小角の城 第54回」 夢枕獏 「《椎名誠のニュートラル・コーナー》第66回」 「景気のいいチビ惑星の安売り火山」 椎名誠 「マルドゥック・アノニマス〈第26回〉」 冲方丁 「マン・カインド〈第9回〉」 藤井太洋 「幻視百景〈第21回〉」 酉島伝法
【連載コミック】 と、ある日の生涯ピザ 宮崎夏次系
【読切】 「エアーマン」 草上仁 「博物館惑星2・ルーキー 第八話 にせもの」 菅浩江 「変身人間は裏切らない」 上遠野浩平 「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ(冒頭掲載)」 小川一水
|
|