法史学研究会会報 第22号 高塩博先生古稀記念号
法史学研究会会報編集委員会 編
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出版社:法史学研究会 |
出版年:2019年03月 |
コード: 284p ISBN/ISSN 1345-7195 |
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目次: 【巻頭言】 島善高「高塩先生古稀記念号に寄せて」
【論説】 長又高夫「召文違背、下知違背に対する泰時執政期の処分をめぐって」 川村康「唐律坐賦条箭記」
【叢説】 宮部香織「明法博士讃岐永直の配流について」 小林宏「『基』説小考―宮部論文「『基』の注釈についての内容的考察」に寄せて―」 西村安博「鎌倉幕府の裁判における和与の認可手続期間について」 安高啓明「『公事方御定書』の伝播過程と法文認識」 島善高「熊本藩校時習館における『義殺』論叢(上)」 大浦太治「長崎奉行所における窃盗犯罪の適用法規―明和・安永・天明年間を中心に―」 兒玉圭司「明治20(1887)年の「監獄則改正草案」―その編纂過程を中心に―」 頼松瑞生「打木村治の『部落史』に関する法的考察」 岡崎まゆみ「外地・朝鮮の内地人弁護士による朝鮮認識(3)―1930年代・『法政新聞』にみる―」 陶安あんど「嶽麓秦簡司法文書集成『爲獄等狀等四種』譯注稿―事案七」 江川式部「『大唐開元礼』にみえる“如式”“如常式”について」
【史料紹介】 神保文夫「法を笑う―近世法律文書の戯文―」 江戸恵子「外交史料館所蔵:梅錦之丞に対する養育料請求ほか一件文書―明治前期在外邦人裁判の周辺―」 村上一博「弁護士山﨑今朝弥の上告担当事件(民事)」
【翻訳】 劉安志(榊佳子、稲田奈津子)「中古衣物疏の起源と変化」
【書評】 瀬賀正博「日中古代法学の比較研究に関する課題―何勤华著「中华法系之法律学术考―以古代中国的法律学与日本的明法道为中心」『中外法学』2018年第1期の紹介と若干の批評」 原田一明「荒邦啓介『明治憲法における『国務』と『統帥』―統帥権の憲法史的研究―』」
【図書紹介】 赤城美恵子「〈紹介〉西英昭『近代中華民国法制の構築』―習慣調査・法典編纂と中国法学―」
【文献目録】 吉原丈司「牧英正先生略年譜・著作目録稿」
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