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現代中国 第92号
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| 出版社：日本現代中国学会 |
| 出版年：2018年09月 |
| コード： 204p ISBN/ISSN 0432-2114 |
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目次：
■特集：ロシア革命百年と中国
十月革命の中国五四時期社会主義思想への影響――中国における社会変革思想の改良から革命への転換を中心に（楊奎松／川尻文彦 訳／砂山幸雄 監修）
中国での社会主義リアリズム導入を巡って――中華人民共和国期を中心に（瀬戸宏）
空想から現実へ――マルクス、レーニン、スターリン、毛沢東、鄧小平に見られる社会主義像の変遷〔要旨〕（中兼和津次）
討論1 中兼和津次報告「空想から現実へ」に対するコメント（厳善平）
討論2 楊奎松報告「十月革命の中国五四時期社会主義思想への影響」に対するコメント（坂元ひろ子）
■小特集：香港返還20周年
香港返還後の20年――独自性のゆくえ（谷垣真理子，澤田ゆかり，塩出浩和，韓燕麗，日野みどり）
■論文
中国当代文芸理論としての「民間」言説と都市に存在する民間――90年代文学研究者の議論を中心に（花尻奈緒子）
米中政府の対日戦後計画からみた中華民国の対日賠償要求（団陽子）
『婦女雑誌』にみえる梅娘の女性観――近代的主婦像と「国民の母」（羽田朝子）
■研究ノート
最晩年の茹志鵑――最後の小説「前へ、前へ」（1991）を読む（松村志乃）
黄春明が描いた女性たちが見出す「希望」――「看海的日子」と「小寡婦」から（木下佳奈）
清末民国期における商業信用の変容――長江流域における綿糸金融を中心に（岡崎清宜）
■書評
櫻井義秀編『現代中国の宗教変動とアジアのキリスト教』（奈良雅史）
西澤治彦・河合洋尚編『フィールドワーク――中国という現場、人類学という実践』（緒方宏海）
藤田莉那『詩人郭沫若と日本』（中裕史）
笹川裕史編『戦時秩序に巣食喰う「声」――日中戦争・国共内戦・朝鮮戦争と中国社会』（泉谷陽子）
家永真幸『国宝の政治史――「中国」の故宮とパンダ』（張碧惠）
田島俊雄・池上彰英編『WTO体制下の中国農業・農村問題』（堀口正）
■SUMMARY
■2017年度会務報告
■『現代中国』投稿規定・現行執筆要領
■編集後記
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