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《姑妄言》词汇研究
王祖霞
出版社:上海古籍出版社
出版年:2023年12月
コード:498348   312p  23cm ISBN/ISSN 9787573209528
 
価格 6,468円
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清代初期章回小説『姑盲言』の語彙論的研究書
『姑盲言』は、曹去晶が清代雍正初年に創作した長篇章回小説だが、1940年代に写本の一部が上海で見つかったばかりで、長らく文献への記載がなく埋もれていた。1960年代に全写本がソ連で見つかり、それが1990年代に台湾で刊行されると、たちまち学界の注目を一挙に集めた。
『姑盲言』の形式は独特で、内容も豊富かつ森羅万象をくわしく網羅し、大量の口語や清初時期における社会の政治経済、文化習俗面の語彙が残されているばかりでなく、他者による改変を受けていないため、清初の言語状況を正確に反映した、近代漢語語彙分野における価値が非常に高いものとなっている。ただし、再び世に表れるのが遅かったため、言語学的な方面での研究成果はこれまでほとんどなかった。
本書は、中国語の歴史語彙論、言語変化、社会言語学などの理論をもとに、はじめて系統的に『姑盲言』の語彙の展開について論じることで、中国語語彙史における18世紀初期の白話口語の実態を探求しようとするものである。

目录
序言
绪论
第一节 版本概况与语料价值
第二节 研究现状、研究价值与方法
第一章 《姑妄言》词汇构成研究
第一节 承古词与新词
第二节 方言词与外来词
第三节 行业语
第二章 《姑妄言》词语的结构研究
第一节 双音节词语的内部结构
第二节 三音节词语的内部结构
第三节 四音节词语的内部结构
第三章 《姑妄言》概念场例析
第一节 动作行为类概念场例析
第二节 名物类概念场例析
第三节 性质状态类概念场例析
第四章 《姑妄言》隐语研究
第一节 汉语隐语研究现状
第二节 隐语的语言特征
第三节 隐语的社会特征
第四节 隐语的造词方式
第五节 隐语的来源、形成机制与成因
第六节 隐语的传播途径、演变类型与原因
第五章 《姑妄言》詈词研究
第一节 汉语詈词研究现状
第二节 詈词的结构特征
第三节 詈词的语义、语用特征
第四节 詈词的社会特征
第五节 詈词的来源、发展
第六章 《姑妄言》词汇的应用研究
第一节 《姑妄言》词汇与辞书编写
第二节 《姑妄言》词汇与古籍整理
第三节 《姑妄言》词汇与民俗文化研究
结语
参考文献
后记
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