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敦煌写本《四分律》用字研究
金双平
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| 出版社：上海古籍出版社 |
| 出版年：2023年10月 |
| コード：495964 297p 24cm ISBN/ISSN 9787573208798 |
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在庫僅少
弊社の在庫が２，３部以下のものです。店頭在庫については別途お問合わせください。
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【敦煌写本「四分律」についての文字学・文献学・校勘学的研究書】
「四分律」は仏典の法蔵部に伝わる律。中国および日本に伝来した諸律のうちで最も影響力の大きいものとされる。
本書は敦煌写本「四分律」を初めて体系的に収集・整理したもので、写本「四分律」の文字学的価値や文献学・校勘学的価値を明らかにする。
内容は主に三部構成をとる。まず、上編の文献篇では、161件（番号）までの「四分律」に関する巻子を収集し、写本を刻本と一字一句比較して伝世刻本を校正することで、写本の文献学・校勘学的価値を明らかにする。次に、中編の用字篇では、具体的な用字（俗字、誤字、借音字、簡体字、古今字などをふくむ）を全面的に調査し、文字書写の習慣を分析することで、漢字を書写する際の規範を明らかにし、文字学的価値を明らかにする。最後に下編の考釈篇では、「四分律」の字句を考釈し、写本の用字の識別を利用することで、『漢語大字典』や『漢語大詞典』における字句と例証をより完全なものとする。
横組簡体字。
目录
绪论
上编 文献篇
第一章 敦煌写本《四分律》叙录
第二章 敦煌写本《四分律》文献价值
第一节 敦煌写本《四分律》用字与文献校勘
第二节 敦煌写本《四分律》脱文、衍文、异文及校勘符号
第三章 敦煌写本《四分律》题记研究
中编 用字篇
第四章 敦煌写本《四分律》用字考察
第一节 敦煌写本《四分律》俗字研究
第二节 敦煌写本《四分律》误字研究
第三节 敦煌写本《四分律》简体字研究
第四节 敦煌写本《四分律》借音字研究
第五节 敦煌写本《四分律》古今字研究
第五章 敦煌写本《四分律》用字构件研究
第一节 构件概述?
第二节 敦煌写本《四分律》用字常用构件的演变
第三节 敦煌本《四分律》用字构件的特征
第六章 敦煌写本《四分律》用字总体特征
下编 考释篇
第七章 敦煌写本《四分律》用字与字典编纂
第一节 补充例证
第二节 提前例证
第三节 补充字形
第八章 敦煌写本《四分律》用字考辨
第一节 考辨的方法
第二节 敦煌写本《四分律》用字例释
第九章 敦煌写本《四分律》词语考释
第一节 文字辨认有利于词语的考释
第二节 敦煌本《四分律》词语例释
结语
参考文献
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