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《大正藏》疑難字考釋 精装
李國英
出版社:中华书局
出版年:2023年09月
コード:495539   1267p  27cm ISBN/ISSN 9787101160147
 
価格 26,400円
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【大正大蔵経の疑難字についての研究】
『大正新修大蔵経』略称『大正蔵』は、大規模な仏教典籍集成であり、『大蔵経』の版本のひとつである。高楠順次郎(1866-1945)と渡辺海旭(1872-1933)が立ち上げた大正新修大蔵経刊行会が主編となって、大正13(1924)年に編集が始まり、昭和9(1934)年に完成した。著名な学者小野玄妙(1883-1939)などが編集校勘を請負ったが、校勘作業は再雕本『高麗大蔵経』を底本に、多くの版本を参考としており、題材も手広く、非常に高い学術的価値を備えている。ただし、俗字や訛字、歴代の字書に載っていない疑難字が多く、利用の上で大きな障害となっている。
本書は、編者の李国英(北京師範大学、漢字学・訓詁学者、1963-)が、仏教文献における用字を整理する過程で、これらの疑難字についても考証作業を行い、そのうちの2000字あまりを収録した。解釈と研究は、論証も詳細で結論も妥当であり、仏教文献の閲覧、楷書漢字の研究、仏教言語の研究などの分野において重要な価値を持つものである。
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