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作者学养与乾嘉章回小说的精神世界
王冉冉
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| 出版社：上海社会科学院出版社 |
| 出版年：2023年08月 |
| コード：494653 371p 21cm ISBN/ISSN 9787552041620 |
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在庫僅少
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【章回小説と時代思潮との関係を論じた研究書】
乾隆・嘉慶期にみられた章回小説の隆盛は決して偶然ではなく、この時期の学術的雰囲気や、思想傾向と大いに関係している。この乾隆・嘉慶期の章回小説を、それ以前のものと分かつ本質的な特徴は、他のどの時期の章回小説の作者も、この時期のように比較的深い学識を備えていなかったし、同じく他のどの時期の章回小説も、この時期のように、作者の学識が小説作品のなかで重要な役割を果たしていなかった、ということがあげられる。そのため、真に作者の学識を理解するためには、関連する学術史や思想史に注目しなければならないのである。小説史研究と学術史研究や思想史研究を統合することで、この時期の章回小説の金字塔『紅楼夢』および名作『儒林外史』『鏡花録』の研究について新たな切り口と理解度をもたらすのみならず、『野叟曝言』『岐路灯』『緑野仙踪』『蟫史』などの特色ある章回小説の研究をより広げ、深めることができる。
本書は、作者の学識と小説精神世界の関係について考察し、学術史・思想史における卓越した著作を読解することで、この領域における研究者の思想水準を押し上げたばかりでなく、時代思潮から小説本文を照らし、小説における思想の資源を発掘している。さらにもう一方では、思想観念の発展の歴史から一定の傾向をつかみ、作者の傾向に対する反映を考察することで、小説における具体的な思想観念を理解することに成功している。
目录
绪论
第一章 《庄子》在《红楼梦》中的渗透与转化
第一节 《庄子》中的“无情”与《红楼梦》中的“多情”
第二节 《庄子》与《红楼梦》中审美的人生态度
第三节 《庄子》与《红楼梦》中的“出世”与“入世”
第四节 《庄子》与《红楼梦》中的生命立场
第二章 佛禅思想与《红楼梦》的象征世界
第一节 “色空不二”与《红楼梦》中的欲望书写（上）
第二节 “色空不二”与《红楼梦》中的欲望书写（下）
第三节 佛禅“本心”范畴与《红楼梦》中通灵宝玉的象征意蕴
第三章 儒学元典与《红楼梦》中的儒学倾向
第一节 “返回元典”与《红楼梦》中的礼教
第二节 “尊情”思潮中的儒学本位与《红楼梦》之“以情悟道”
第四章 《儒林外史》与礼书及颜李学派之关系
第一节 泰伯祠祀典仪注与《文公家礼》《大明集礼》之关系
第二节 颜元的祭孔仪注与《儒林外史》之关系
第三节 《儒林外史》对颜李学派思想资源的吸收与转化
第五章 吴敬梓的《诗》教观与《儒林外史》中的情感场域
第一节 《文木山房诗说》中强调“声教”之实质
第二节 《儒林外史》对“义教”之局限性的揭示
第三节 “主情”的《诗》教观与《儒林外史》中的“人生况味”
第四节 “温柔敦厚”的《诗》教观与《儒林外史》中的情感基调
第六章 乾嘉学术知识结构的改变与《镜花缘》之“炫学”
第一节 博物知识与《镜花缘》之“炫学”
第二节 小学知识与《镜花缘》之“炫学”
第三节 实学知识与《镜花缘》之“炫学”
第七章 乾嘉学术“崇正辟邪”思想发展态势中的《野叟曝言》
第一节 “崇正辟邪”与《野叟曝言》中的人伦观
第二节 “崇正辟邪”与《野叟曝言》中的经权观
第八章 场屋之学在《歧路灯》中的文本渗透
第一节 场屋之学与《歧路灯》中的人物语言
第二节 场屋之学与《歧路灯》的命名艺术
第三节 儒家经传与《歧路灯》中穿插的诗词韵文
第九章 《蟫史》与《绿野仙踪》中的作者学养
第一节 “前文本”在《蟫史》中的意义生成
第二节 道教经典对《绿野仙踪》的文本建构
结语
参考文献
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