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詳細情報
琉球官話課本考論
范常喜
出版社:中华书局
出版年:2023年08月
コード:494178   250p  24cm ISBN/ISSN 9787101162905
 
価格 5,808円
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【琉球官話教科書の文献学・中国語教育史・交流史的研究】
 明清時代、琉球は独立した島国であり、台湾の東北方向にある琉球諸島にあった。1879年に明治政府が琉球王朝を併合し、沖縄県を設置したことで、琉球王国は滅亡した。清代の同治5(1866)年に琉球王国最後の尚泰王(1843-1901)の治世が停止するまで、500年間の長きに渡り、中華王朝と琉球王国は冊封・朝貢関係を結んでいた。その間、琉球人は正常な進貢・貿易関係を維持すべく、当時の官話を学習するために多くの官話教科書を作成した。その教科書の内容や琉中交流史から推測するに、現存する教科書は個別の明代末期の写本を除き、ほとんどが清代中期の1750年前後に編纂されている。
 本書は、文献学、国際中国語教育史、琉中交流史の三方面から、現存する琉球官話教科書について整理研究したものである。
主な内容は以下の通り。
 1.琉球官話教科書の種類、数量、内容および所蔵状況についての考察
 2.新発見の教科書写本と稀覯教科書文献の詳細分析
 3.琉球官話教科書の国際中国語教育史における価値の提示
 4.琉球官話教科書にみえる琉中交流史資料の考証

目录
前言
第一章 琉球与官话课本
第一节 琉球与中国的交往
第二节 琉球官话课本概览
第二章 研究综述与展望
第一节 国外研究综述
第二节 国内研究综述
第三节 研究展望
第三章 文献学考察
第一节 新见森槐堂本琉球官话课本考述
第二节 长泽本《文例集》的文献价值
第三节 赤木本《广应官话》述略
第四节 《琉球官话集》封面人名补述
第五节 琉本《人中画》的校勘学价值
第四章 国际汉语教育史考察
第一节 从课本注记看琉球人汉语词汇学习难点
第二节 副读本《人中画》在使用中的校改
第三节 琉球官话课本编写语料来源考
第四节 《文例集》所存明代琉球汉语教学史料考
第五章 中琉交流史考察
第一节 长泽本《文例集》所存“曲座”考
第二节 赤木本《广应官话》所存闽琉交流史料考
第三节 琉球官话课本方言语料重考
附录一 国外琉球官话课本研究文献目录
附录二 国内琉球官话课本研究文献目录
部分章节原刊出处
后记
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