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敦煌蒙書校釋與研究·習字卷
任占鵬
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出版社:文物出版社 |
出版年:2023年03月 |
コード:493559 345p 24cm ISBN/ISSN 9787501077571 |
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在庫無し
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【敦煌の習字教育書からみる習字教育の研究】
本書は、敦煌の習字類童蒙書や習字類書帖を中心に、唐代にあらわれた習字類童蒙書『上大夫』、『牛羊千口』、『上士由山水』の内容・特徴・影響について論じ、唐五代に盛んになった習字類書帖『千字文』、『尚想黄綺帖』、『蘭亭序』の、唐代における伝播や習字教育における役割について述べ、「順朱」という習字法について詳しく紹介する。
本書において、それぞれの習字類童蒙書や書帖がもつ習字教育における役割はそれぞれ違っており、また使用順序も異なっていたことや、当時の習字教育は王羲之書帖を主な教材にしており、順朱を主な習字方法とし、識字・算術・詩歌・儒教経典・文書などの学習を重んじたことなどが結びついたものであったことを示している。
本書の研究を通じて、唐五代宋初の習字教育の内容と特徴について、より深く理解することができるだろう。
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