元代碑刻輯釋 1-5
精装
鄒虎 輯釋 臧克和 審定
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出版社:凤凰出版社 |
出版年:2022年11月 |
コード:492143 2022p 38cm ISBN/ISSN 9787550637412 |
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本書は、2022年までに出土・公開された元代の漢文碑刻755方の拓本と釈文を、年代順に整理掲載する。釈文には標点をほどこし、衍字・脱字・訛字については原貌を保持したうえで校記内にて注記する。各方の題記には、碑刻の発見地と時間、収蔵経緯、形状、寸法、書体、行款、撰書者、刊刻者、歴代著録状況などの情報を記す。縦組繁体字。 年代が最古のものは元太宗八年(1236)の「総真玉寶祝文」、最新のものは北元昭宗宣光九年(1379)の「李成墓誌」で、元代制作で年代不詳の20余方を末尾に収録するが、元代の制作であるかどうかが不確定なものについては掲載しない。また、陰影が不鮮明で釈文が判読不能なもの、漢文以外で記された碑刻についても、不掲載としている。巻末に「元代碑刻文献目録提要」を附す。 元代の碑刻は唐宋期のものと比べると注目度が低く、これまで分散的に公開されてきたが、本書の刊行によって同一体例による元朝一代の碑刻閲覧が可能となったことは、元代の歴史や宗教、書法、中国語史など、幅広い分野の研究において高い参照価値を有する。
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