云南大学１９６３年怒江民间文学调查资料集
／云南大学少数民族民间文学调查资料丛刊
精装
云南大学文学院 编
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| 出版社：商务印书馆 |
| 出版年：2023年05月 |
| コード：491851 304p 25cm ISBN/ISSN 9787100220422 |
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在庫僅少
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雲南大学は1923年の開学以来、南部少数民族文学の調査・研究において、長い伝統と多くの実績を有している。特に、1958年に始まった「雲南民族民間文学調査」は、大理・麗江・紅河・楚雄・徳宏・文山・思茅（現・普洱市）の各地でおこなわれた大規模フィールドワーク調査で、苗族・彝族・壮族・瑶族・白族・哈尼族・傣族・傈僳族・佤族、拉祜族・納西族・景頗族・阿昌族・怒族・徳昂族などの各民族に伝わる神話や伝説、叙事詩や歌謡などを採集し、大きな成果を挙げた。その報告は、文革を挟んだ1960年代と80年代に一部が公刊されたものの、多くは手稿による謄写版の内部資料に留まり、これまで未整理の状態であった。
本叢書では、1950～60年代に実施された調査と、一部1980年代におこなわれた追加調査に関する未公刊資料を、排印版として整理刊行する。約60年前に記録された、少数民族の口承文学の筆記記録の分析と整理には、方言・少数民族言語・地名表記など、多くの問題が伴った。本叢書編纂チームでは、地名や民族名は現行の表記に統一する一方、漢語表記に混じる雲南方言は原文のままとするなど、一定の編纂基準を設け、適宜注釈を加えることで整理を実現した。これまで表に出ることのなかった約60年前の大規模フィールドワークの成果を刊行する本叢書は、中国南部少数民族の文学・文化・民俗および関連領域の研究において、きわめて貴重な資料である。
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