茶をうたう 朝鮮半島のお茶文化千年
上製
朴光賢 監訳/辛承模,李丞鎭,申銀児,韓成禮 翻訳/中沢けい 監修/遠藤星希 訳注/石塚純一 編
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出版社:クオン |
出版年:2021年03月 |
コード: 202p ISBN/ISSN 9784910214177 |
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『韓国茶文化千年』に収録された名詩文48編、初邦訳!
韓国における茶関連文献を、漢文古典に精通した専門家らが整理編纂した『韓国茶文化千年』(全7巻・韓国トルベゲ社刊)。時代や身分を超えて茶とその文化を詩にした文人の精神世界を通して、昔の韓国人が持っていた茶の文化を現代に伝えています。
本書『茶をうたう』は『韓国茶文化千年』から48編の漢詩や伝統の歌を抜き出し、五つのテーマに分けて整理、翻訳しました。高麗時代から近代まで、朝鮮の文人たちが残した歌の数々を辿ることで、連綿と愛されてきた茶の世界が鮮やかに蘇ります。
詳細な訳注・解説と美しいモノクローム写真の数々を多数収録しており、研究資料としてはもちろん、一般愛好家の方が韓国の茶文化を深く味わうのにもぴったりの一冊です。
目次: 序 韓国における伝統茶の文化との出会い(朴光賢) 一 茶を説く 二 茶を吟ず 三 茶を愛す 四 東アジア往来 五 散文・民謡 あとがき 朝鮮の茶の文化とその精神(中沢けい)
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