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ハルビン学院の人びと 百年目の回想 /ユーラシア文庫16
飯島一孝
出版社:群像社
出版年:2020年04月
コード:   112p   ISBN/ISSN 9784910100098
 
価格 990円
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日露戦争後にロシア認識の重要性を強く感じた後藤新平はじめ政財官界の重鎮たちが設立した日露協会をベースに生まれた日本初のロシア専門家養成学校はやがて軍が主導する満州国建設の中で次第に国家レベルの教育機関へと引き上げられていく。戦後はシベリア抑留という辛酸をなめることにもなった多くの学院生の体験談を集め、2020年で設立百年となる学院の真の歴史を振り返る。

目次:
はじめに
第1章 ハルビン学院ができたころ
 ハルビン学院開校
 ロシア人が作った街
 後藤新平の「自治三訣」
第2章 満州国建国のころ
 「五族協和」の幻想
 迫り来る戦雲
 学徒動員の戦争体験
第3章 敗戦から逮捕・抑留へ
 ソ連軍の進攻と学院閉校
 最後の学院生
 シベリア抑留・戦犯
第4章 戦争は終わったけれど…
 戦後を生き抜いた卒業生
 杉原千畝とハルビン学院生との交流
第5章 ハルビン学院が残したもの
 日ソ経済の橋渡し役
 記者活動の原点
 ロシア専門家養成の「最高学府」
 同窓会、上智大と提携
おわりに
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