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張激・白蓮社図 /中国美術史・大師原典 上製
中信美術館/橋本健太 訳
出版社:中信出版日本
出版年:2019年02月
コード:      ISBN/ISSN 9784909874221
 
価格 3,300円
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張激は、北宋の白描人物画の巨匠、画法は母方のおじ李公麟の奥義を会得したことによる。
歴史上長い間、「白蓮社図」は李公麟の作だと誤解されてきた。
実際は張激が世に伝えた唯一無二の作品である。
東晋の慧遠法師による廬山東林寺での「白蓮社」結成の故事を描いた。

白蓮社図
紙本墨筆、縦35cm、横849cm

東晋の慧遠法師による廬山東林寺での「白蓮社」結成の故事を描く。白蓮社は中国の古代宗教における社会組織。宗旨は仏を敬い、経を読むことで、西方極楽浄土に生まれ変わることを追求した。白蓮花は仏教の中では西方極楽浄土の象徴。東林寺にはちょうど蓮池があったため、その花の名前を取って、白蓮社と命名された。
画中の人物は典型的な白描画法で描かれ、その姿は生きているかのように真に迫る。山石は皴に濃淡を重ね、そのコントラストが絶妙で、深い谷には人気のない小道、奇岩は重なり合う。木の幹は太筆を多く用い、枝葉は尖った筆による「鷹爪法」を用い、力強い美しさを強調し、生気にあふれる。
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