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周文矩・宮中図 重屏会棋図 /中国美術史・大師原典 上製
中信美術館/橋本健太 訳
出版社:中信出版日本
出版年:2019年02月
コード:      ISBN/ISSN 9784909874153
 
価格 3,300円
  <品切>
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周文矩、五代十国時代の南唐の著名な宮廷画家。「作風の美しさには品があり、精魂を注いで絵画に取り組んだ。」
唐代の周昉の仕女画(美人画)の伝統を継承し、顔の表情には心情と品格がよく表れている。
独創的な震える線で衣服の皺を表現し、後世ではこの技法を「戦筆水紋画」と称した。
着色にも特徴があり、あまりけばけばしい色使いはせずに、精巧で見事な表現をする。

宮中図
絹本著色、縦28cm、横168.5cm

宮廷の女性たちの生活風景を描いたもので、作品の中では音楽を奏で、花を髪にかざし、肖像画を描く等の光景が見られる。画中人物は、天真爛漫な子供を除いて宮中の女性たちは皆気だるく物憂げで、ぜいたくだが退屈な宮廷生活を表現し尽くしている。

重屏会棋図
絹本著色、縦40cm、横70.5cm

南唐中主の李璟と3人の弟が屏風の前で囲碁の対局をしている様子を描いている。対局者は全神経を集中させ、観戦者もまた盤面を凝視しており、人物の表情は真に迫っている。背景の屏風の中にも屏風が描かれているため、「重屏」と呼ばれる。中主の李璟は絵画を愛し、しばしば画家を呼んで君臣や皇族の宴会や試作等の宮廷生活を描かせていた。
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